旧第四銀行住吉町支店とは:イオニア式列柱を並べた古典主義の銀行
旧第四銀行住吉町支店(きゅうだいしぎんこうすみよしちょうしてん)は、新潟県新潟市中央区柳島町にある昭和2年(1927年)築の鉄筋コンクリート造の銀行建築で、平成17年(2005年)11月10日に登録有形文化財に登録された。
文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造2階一部3階建て、建築面積537平方メートルで、平成15年(2003年)に移築されている。所有者は新潟市である。
新潟市によると、建物は新潟市歴史博物館の敷地内にある。
旧第四銀行住吉町支店の建物
文化庁の解説によると、重厚な古典主義様式の銀行建築である。躯体は鉄筋コンクリート造で、外壁に花崗岩を張って石造風とし、コーニスを回している。
正面入口にはイオニア式の列柱4本を並べ、柱間の壁の上部をアーチ形の窓としている。
文化庁は、当初の外装材と内部の造作がよく保存されていると評価している。
旧第四銀行住吉町支店の見どころ
正面に立ったら、4本のイオニア式列柱と、その間に並ぶアーチ形の窓に注目したい。花崗岩張りの外壁が、鉄筋コンクリート造の建物を石造のように見せている。
新潟市によると、内部には約170平方メートルの営業室があり、カウンターも残る。銀行の店舗として使われた空間の姿を伝えている。
旧第四銀行住吉町支店の見学方法
新潟市は、建物をイベントなどで短期的に利用する暫定利用を令和8年(2026年)8月30日まで行っていた。その後の利用や公開の状況は、新潟市文化スポーツ部歴史文化課(025-226-2575)に確かめたい。
建物は新潟市歴史博物館の敷地内にあり、外観は敷地内から見ることができる。
Q&A
- 旧第四銀行住吉町支店はいつ建てられたのですか?
- 昭和2年(1927年)に建てられ、平成15年(2003年)に現在地へ移築されました。
- 旧第四銀行住吉町支店の特徴は?
- 花崗岩張りの外壁とイオニア式の列柱4本をもつ、重厚な古典主義様式の銀行建築です。
- 旧第四銀行住吉町支店はどこにありますか?
- 新潟市中央区柳島町の新潟市歴史博物館の敷地内にあります。
- 旧第四銀行住吉町支店の中に入れますか?
- 新潟市の暫定利用は令和8年(2026年)8月30日までで、その後の状況は新潟市に確認してください。
- 旧第四銀行住吉町支店はいつ登録有形文化財になりましたか?
- 平成17年(2005年)11月10日に登録されました。
基本情報
| 名称 | 旧第四銀行住吉町支店(きゅうだいしぎんこうすみよしちょうしてん) |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県新潟市中央区柳島町2-10 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成17年(2005年)11月10日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄筋コンクリート造2階一部3階建、建築面積537平方メートル |
| 所有者 | 新潟市 |
| 公開状況 | 外観は歴史博物館敷地内から見学可 |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「旧第四銀行住吉町支店」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00004950
- 文化遺産オンライン「旧第四銀行住吉町支店」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/189680
- 新潟市「旧第四銀行住吉町支店の暫定利用について」
- https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/oshirase/rekishi_bunka/zanteiriyou.html
最終更新日: 2026.09.28