玉や主屋とは

玉や主屋は、奈良県葛城市當麻にある江戸時代末期の當麻寺門前の旧旅籠の主屋で、平成28年(2016年)2月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「たまやしゅおく」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積142平方メートル。登録番号は29-0228である。

鏝絵と宝珠で飾った旅籠

玉や主屋は、當麻寺の門前の角地に建つ2階建のもと旅籠である(文化庁)。西面を入母屋造、東面を切妻造とし、起りのある桟瓦葺の屋根に下屋と高欄を廻らす。

外周に格子を立てるほか、壁に「松に鶴」の鏝絵を飾り、軒の持送りに宝珠を彫刻するなど、華やいだ雰囲気をもつ(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、華やいだ雰囲気をもち古刹の門前の景観に寄与するとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

壁の「松に鶴」の鏝絵と、軒の持送りに彫った宝珠が見どころである(文化庁)。

見学について

文化庁のデータベースの所有者欄は判読できない。公開について、公的な案内は確認できなかった。主屋と離れ座敷は玉やのページにまとめている。

Q&A

Q玉や主屋はいつ建てられましたか?
A江戸時代末期です(文化庁)。
Qもとは何の建物でしたか?
A當麻寺門前の旅籠です(文化庁)。
Q飾りの特徴は?
A壁の「松に鶴」の鏝絵と、軒の持送りの宝珠の彫刻です(文化庁)。
Q屋根の形は?
A西を入母屋造、東を切妻造とした起りのある桟瓦葺です(文化庁)。
Q玉や主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成28年(2016年)2月25日です(文化庁)。

基本情報

名称玉や主屋(たまやしゅおく)
所在地奈良県葛城市當麻元當麻方1242
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成28年(2016年)2月25日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積142㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

玉や主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010989

最終更新日: 2026.10.23