虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉

京都・大徳寺が所蔵する国宝「虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉」の魅力を紹介。南宋の禅僧・虚堂智愚が記した禅の書の歴史的価値、茶の湯との深い関わり、鑑賞の機会について解説します。

教行信証〈親鸞筆/(坂東本)〉

浄土真宗の根本聖典「教行信証」の唯一現存する親鸞聖人直筆本「坂東本」。鎌倉時代から800年の時を超え、朱筆や墨による推敲の跡、角筆の発見、関東大震災からの奇跡的救出など、数々のドラマを秘めた国宝の魅力と、京都国立博物館での鑑賞情報、東本願寺など周辺のゆかりの地をご紹介します。

玉篇巻第廿七〈前半〉

京都・世界遺産 高山寺に所蔵される国宝「玉篇巻第廿七〈前半〉」の魅力を紹介。中国では失われた6世紀の字書の唐代写本が、なぜ日本にだけ残ったのか。その歴史的価値とアクセス情報を解説します。

熊野懐紙〈後鳥羽天皇宸翰/藤原家隆・寂蓮筆〉

京都・陽明文庫に伝わる国宝「熊野懐紙」は、後鳥羽天皇・藤原家隆・寂蓮の三人が熊野御幸の折に自ら書した和歌の懐紙です。新古今和歌集の撰者たちによる鎌倉時代初期の貴重な自筆書跡の魅力と、その文化的価値を詳しくご紹介します。

古林清茂墨蹟〈月林道号/泰定四年三月望日〉

元時代の禅僧・古林清茂が弟子の月林道皎に授けた道号の揮毫。泰定四年(1327年)に書かれたこの国宝墨蹟は、日中禅宗交流の至宝として京都国立博物館に寄託され、数年に一度の特別公開で鑑賞できます。

犍陀穀糸袈裟

犍陀穀糸袈裟は、弘法大師空海が唐の恵果阿闍梨より授かった国宝の七条袈裟です。京都国立博物館に寄託される8世紀の綴織の名品。真言密教の歴史を物語る貴重な染織文化財の魅力と見どころをご紹介します。

絹本著色閻魔天像

京都・醍醐寺が所蔵する国宝「絹本著色閻魔天像」は、鎌倉時代に描かれた密教絵画の傑作です。恐ろしい地獄の大王ではなく、菩薩のように優美な姿で白い水牛に坐す閻魔天は、安産祈願の修法本尊として制作されたと考えられています。精緻な截金文様や力強い描線など、中世日本の仏画芸術の粋を今に伝える至宝です。

絹本著色眞言七祖像

京都・東寺(教王護国寺)が所蔵する国宝「絹本著色眞言七祖像」の魅力を紹介。唐の宮廷画家・李真が描き、空海が日本に持ち帰った真言密教の七祖師の肖像画7幅は、現存する世界最古級の唐代高僧肖像画として極めて貴重です。

絹本著色不動明王二童子像

京都・青蓮院門跡が所蔵する国宝「絹本著色不動明王二童子像」通称・青不動の歴史・見どころ・拝観情報を詳しく紹介。日本三不動画のひとつに数えられる平安時代の仏教絵画の至宝をご案内します。

絹本著色伝源頼朝像

京都・神護寺所蔵の国宝「絹本著色伝源頼朝像」の魅力を徹底解説。鎌倉時代の写実的肖像画の傑作として名高い本作の歴史的価値、像主論争、鑑賞機会、周辺情報をご紹介します。

絹本墨画山水図

京都・大徳寺の塔頭 高桐院に伝わる国宝「絹本墨画山水図」は、中国南宋時代の大家・李唐の筆による水墨山水画の傑作です。細川忠興ゆかりの名刹に受け継がれた至宝の芸術的価値、見どころ、鑑賞の機会、アクセス情報を詳しくご紹介します。

後宇多天皇宸翰御手印遺告

京都・大覚寺に所蔵される国宝「後宇多天皇宸翰御手印遺告」は、鎌倉時代の第91代天皇が自ら筆を執り、朱の手形を押して大覚寺の護持と真言密教の興隆を願った遺告です。宸翰様の名品として書道史上の価値も高く、天皇の生涯や大覚寺の歴史とともにその魅力をご紹介します。

後宇多天皇宸翰弘法大師伝(絹本)

正和4年(1315年)、真言密教に深く帰依した後宇多天皇が弘法大師空海への敬慕を込めて絹に自ら記した伝記。京都嵯峨野・大覚寺に伝わる国宝書跡の魅力と見どころをご紹介します。

後宇多天皇宸翰東寺興隆条々事書御添状〈(二月十二日)〉

後宇多天皇が東寺の興隆を願い自ら筆をとった国宝の宸翰「東寺興隆条々事書御添状」。鎌倉時代の名君が真言密教に捧げた深い帰依と、世界遺産・東寺の見どころ、拝観情報をご紹介します。

黄帝内経太素

京都・仁和寺が所蔵する国宝「黄帝内経太素」は、隋代の楊上善による注釈書の世界最古の写本です。中国では南宋以降に散逸したこの貴重な医学文献が、なぜ日本に残されたのか。その歴史と価値、拝観情報をご紹介します。

広隆寺縁起資財帳

貞観15年(873年)に編纂された広隆寺縁起資財帳は、京都最古の寺院・広隆寺の仏像・経典・土地・装束などを克明に記録した国宝の古文書です。6章にわたる体系的な構成と、他の寺院では見られない儀式用衣装の記述が学術的に高く評価されています。宝冠弥勒(国宝第一号)をはじめとする名宝の来歴を裏付ける貴重な史料の魅力と、広隆寺の見どころをご紹介します。

古今和歌集〈藤原定家筆〉

鎌倉時代の歌人・藤原定家が1226年に書写した『古今和歌集』は、日本最初の勅撰和歌集の最も重要な写本として国宝に指定されています。定家自身による稠密な注記と校合が施されたこの一冊は、冷泉家時雨亭文庫に約800年にわたり守り継がれてきました。その学術的価値、書道的美しさ、そして途切れない伝来の歴史をご紹介します。

古今和歌集〈(色紙)/(曼殊院本)〉

京都・曼殊院に伝わる国宝「古今和歌集(曼殊院本)」は、色変わりの染紙に優美な仮名で書写された平安時代11世紀の巻子本です。藤原行成の筆と伝えられる流麗な書風と、藍・薄藍・薄赤の料紙が織りなす美の世界をご紹介します。

金剛経〈張即之筆〉

京都・智積院所蔵の国宝「金剛経〈張即之筆〉」の魅力をご紹介。1253年に南宋の名書家・張即之が書写した写経は、力強い楷書と仏教の深遠な教えが融合した至宝です。指定理由、見どころ、アクセス情報まで詳しく解説します。

金銅蓮花文磬

京都・永観堂禅林寺が所蔵する国宝「金銅蓮花文磬」の魅力を紹介。平安時代の卓越した鋳造技術と華麗な蓮唐草文様が施された仏教法具の見どころ、鑑賞方法、周辺情報をご案内します。