本願寺唐門

京都・西本願寺の境内南側に建つ国宝・唐門は、桃山時代の極彩色彫刻が施された四脚門。日が暮れるまで見飽きないことから「日暮らし門」と呼ばれ、2021年に約40年ぶりの修復を終えて鮮やかな姿に蘇りました。見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。

本願寺北能舞台

京都・西本願寺にある本願寺北能舞台は、天正9年(1581年)の銘を持つ現存最古の国宝能舞台です。能舞台の様式が固定される前の自由な古式を伝える貴重な桃山時代の遺構の魅力と見どころ、拝観方法を詳しくご紹介します。

本願寺御影堂

京都・西本願寺の中核をなす本願寺御影堂は、寛永13年(1636年)に再建された国宝建築です。南北62m・東西48m・高さ29mという江戸時代最大級の木造建築で、441畳の外陣や金箔に輝く内陣など圧巻の空間が広がります。世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産として、浄土真宗の歴史と建築美を今に伝えています。

本願寺書院(対面所及び白書院)

京都・西本願寺に佇む国宝「本願寺書院(対面所及び白書院)」は、桃山時代に完成された書院造の最高傑作のひとつ。203畳に及ぶ壮大な対面所、渡辺了慶による金碧障壁画、精緻な欄間彫刻、そして特別名勝・虎渓の庭が織りなす空間美をご紹介します。

妙喜庵書院及び茶室(待庵)

京都府大山崎町の妙喜庵に佇む国宝茶室「待庵」は、千利休が手がけたと伝わる唯一現存する茶室です。わずか二畳の極小空間に凝縮された侘び茶の美学、国宝指定の理由、見どころ、拝観方法、周辺観光情報をご紹介します。

妙法院庫裏

京都・東山七条に佇む妙法院庫裏は、桃山時代(1595年頃)に建立された日本最大級の寺院台所建築です。豊臣秀吉の千僧供養に用いられたと伝わるこの国宝は、入母屋造の大屋根と煤で黒く燻された豪壮な小屋組で知られ、三十三間堂を管轄する天台三門跡・妙法院の象徴的存在です。

竜吟庵方丈

京都・東福寺の塔頭、竜吟庵方丈は嘉慶元年(1387年)に建てられた現存最古の方丈建築として国宝に指定されています。寝殿造と書院造が融合した優美な建物と、重森三玲が手がけた三つの枯山水庭園の魅力をご紹介します。

龍光院書院

京都大徳寺の塔頭・龍光院に佇む国宝書院。小堀遠州作と伝わる密庵席や曜変天目茶碗など、400年以上守り継がれてきた至宝の魅力と、黒田官兵衛ゆかりの歴史を紹介します。

蓮華王院本堂(三十三間堂)

京都・三十三間堂(蓮華王院本堂)の魅力を徹底紹介。国宝の千手観音坐像や1001体の観音立像、風神雷神像の見どころから、拝観情報、アクセス、周辺観光スポットまで詳しく解説します。

紙本著色華厳宗祖師絵伝〈(華厳縁起)〉

京都・高山寺に伝わる国宝「華厳宗祖師絵伝(華厳縁起)」の見どころを紹介。鎌倉時代に制作された全7巻の絵巻物は、新羅の華厳宗祖師の伝記を鮮やかに描き、日本最古の「画中詞」を持つ漫画のルーツとしても注目されています。

医心方〈第一、第五、第七/第九、第十残巻〉

京都・仁和寺に所蔵される国宝「医心方」(第一・第五・第七・第九・第十残巻)の歴史と魅力を紹介。984年に丹波康頼が編纂した日本最古の医学全書の価値、見どころ、拝観情報を詳しく解説します。

井戸茶碗〈銘喜左衛門〉

朝鮮半島の庶民の器が、日本の茶の湯文化の中で最高峰の茶碗へと昇華した奇跡の名碗「喜左衛門井戸」。国宝指定の理由、数奇な伝来の物語、梅花皮の見どころ、鑑賞できる展覧会情報を詳しく解説します。

歌合〈巻第六(十巻本)〉

京都・陽明文庫に所蔵される国宝「歌合〈巻第六(十巻本)〉」は、藤原頼通が企画した日本最古の歌合集成の一巻です。平安時代中期の名筆による仮名書道の美と、約170年間に催された46度の歌合の記録を伝えるこの至宝の魅力、国宝指定の理由、見学方法、周辺の観光情報を詳しくご紹介します。

横被

弘法大師空海が唐の恵果阿闍梨から授かり日本に持ち帰った国宝・横被。教王護国寺(東寺)所蔵、京都国立博物館に寄託される唐代染織の至宝の歴史と魅力をご紹介します。

御室相承記

世界遺産・仁和寺に所蔵される国宝「御室相承記」は、宇多法皇から道法法親王まで歴代門跡の仏事や事績を記録した鎌倉時代の貴重な六巻の巻物です。皇室と密教の深い結びつきを今に伝える文化財の魅力と見どころをご紹介します。

海賦蒔絵袈裟箱

京都・東寺が所蔵する国宝「海賦蒔絵袈裟箱」は、平安時代に制作された研出蒔絵の傑作です。弘法大師空海が唐から持ち帰ったと伝わる袈裟を納めた箱には、金銀で海の情景が描かれ、日本最古級の蒔絵として極めて高い歴史的・芸術的価値を持ちます。

神楽和琴秘譜

京都・陽明文庫所蔵の国宝「神楽和琴秘譜」は、藤原道長の筆と伝わる日本最古の神楽歌譜面です。平安貴族が奏でた和琴の秘曲と宮中御神楽の世界をご紹介します。

亀山天皇宸翰禅林寺御起願文案〈永仁七年三月五日〉

永仁7年(1299年)、亀山法皇が自ら筆をとり、禅林寺(現・南禅寺)の創建理念を記した国宝の巻物。日本で最も格式の高い禅寺・南禅寺の精神的礎を伝える、鎌倉時代の至宝をご紹介します。

潅頂歴名〈弘法大師筆〉

京都・神護寺が所蔵する国宝「潅頂歴名」は、弘法大師空海が弘仁3年(812年)に行った日本初の灌頂の記録。三筆の一人として名高い空海の自由闊達な書風を伝える貴重な真筆を紹介します。

観無量寿経註〈親鸞筆〉

京都・西本願寺に伝わる国宝『観無量寿経註〈親鸞筆〉』は、浄土真宗の開祖・親鸞が若き日に観無量寿経を書写し、余白に善導大師らの注釈をびっしりと書き込んだ鎌倉時代の巻物です。昭和18年に発見されたこの真蹟は、親鸞の思想形成過程を伝える第一級の資料として高く評価されています。