国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,204 国宝 全国47都道府県
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華厳経音義〈巻上下〉
京都府 平安 国宝
華厳経音義〈巻上下〉

唐の華厳学者・慧苑が撰した華厳経の語釈書を、平安時代に書写した上下二巻の写本。難しい語の音と義を反切や古い字書の引用で示し、八十巻本の華厳経を読み解くための手引きとした、昭和27年指定の国宝です。京都府に所在し文化庁が保管します。

犍陀穀糸袈裟
京都府 国宝
犍陀穀糸袈裟

犍陀穀糸袈裟は、弘法大師空海が唐の恵果阿闍梨より授かった国宝の七条袈裟です。京都国立博物館に寄託される8世紀の綴織の名品。真言密教の歴史を物語る貴重な染織文化財の魅力と見どころをご紹介します。

絹本著色阿弥陀三尊像〈普悦筆〉
京都府 南宋 国宝
絹本著色阿弥陀三尊像〈普悦筆〉

京都・清浄華院が所蔵する国宝。中国南宋の画家・四明普悦が描いた阿弥陀三尊像の三幅対で、各幅に署名が残る。足利将軍家伝来の東山御物として知られ、現在は京都国立博物館に寄託され、その公開はごくまれである。

絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図〈(早来迎)〉
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図〈(早来迎)〉

京都・知恩院の国宝「早来迎」は、阿弥陀如来と二十五菩薩が飛雲に乗り、画面左上から右下の往生者へと山を急降下する鎌倉時代の来迎図。金色の諸尊や衣の切金文様、最上位の上品上生を示す図像が見どころで、現在は京都国立博物館に寄託されている。

絹本著色閻魔天像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色閻魔天像

京都・醍醐寺が所蔵する国宝「絹本著色閻魔天像」は、鎌倉時代に描かれた密教絵画の傑作です。恐ろしい地獄の大王ではなく、菩薩のように優美な姿で白い水牛に坐す閻魔天は、安産祈願の修法本尊として制作されたと考えられています。精緻な截金文様や力強い描線など、中世日本の仏画芸術の粋を今に伝える至宝です。

絹本著色訶梨帝母像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色訶梨帝母像

京都・醍醐寺が所蔵する国宝「絹本著色訶梨帝母像」。かつて子を食らう鬼女だった訶梨帝母が、ザクロを手に幼子を抱く貴婦人の姿で描かれる。安産を祈る訶梨帝母法の本尊で、霊宝館の特別展などで時折公開される大幅の仏画です。

絹本著色孔雀明王像
京都府 南宋 国宝
絹本著色孔雀明王像

京都・仁和寺に伝わる国宝「孔雀明王像」は、海を渡ってきた宋時代の中国仏画です。日本に多い一面四臂と異なり、三面六臂で白い孔雀に坐す姿が特徴。写実的な孔雀の描写も見どころで、霊宝館の名宝展で期間限定公開されます。

絹本著色五大尊像
京都府 平安 国宝
絹本著色五大尊像

京都・東寺が所蔵する国宝、絹本著色五大尊像。空海が始めた後七日御修法の本尊画として平安後期に描かれた五幅で、鎌倉以前の五幅揃いは三例のみ。不動を中心に四明王を配し、宝物館の春秋の特別公開で随時公開される。

絹本著色五大尊像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色五大尊像

醍醐寺に伝わる国宝、絹本著色五大尊像。鎌倉時代の五幅一具で、中央の不動明王に降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の四明王を配し、鎮護国家を祈る五壇法の本尊として懸用された。霊宝館の特別展などで随時公開される。

絹本著色釈迦如来像
京都府 平安 国宝
絹本著色釈迦如来像

深い水銀朱の衣で「赤釈迦」と呼ばれる、平安時代後期12世紀の絹本著色仏画。縦159.4センチ。レースのような截金文様で全身を飾り、神護寺の法華会の本尊画とされる。現在は京都国立博物館に寄託されている。

絹本著色秋景冬景山水図
京都府 南宋 国宝
絹本著色秋景冬景山水図

京都・南禅寺塔頭の金地院に伝わる国宝。中国・南宋時代の二幅で、足利義満の鑑蔵印を備えた東山御物。徽宗筆と伝わるが現在は南宋・12世紀後半の作とされ、夏景図は久遠寺に伝わり、四季のうち春景図は失われている。

絹本著色十二天像〈伝宅間勝賀筆/六曲屏風〉
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色十二天像〈伝宅間勝賀筆/六曲屏風〉

東寺に伝わる国宝・絹本著色十二天像は、十二の守護神を六曲屏風一双に各扇一尊ずつ描く。建久2年(1191)の作で、宋画様式を取り入れた絵仏師・宅間勝賀の筆と伝わり、密教の灌頂で道場を囲うために用いられた仏画である。

絹本著色眞言七祖像
京都府 唐/平安 国宝
絹本著色眞言七祖像

京都・東寺(教王護国寺)が所蔵する国宝「絹本著色眞言七祖像」の魅力を紹介。唐の宮廷画家・李真が描き、空海が日本に持ち帰った真言密教の七祖師の肖像画7幅は、現存する世界最古級の唐代高僧肖像画として極めて貴重です。

絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉

京都・高雄の神護寺が蔵する国宝の六曲屏風。真言宗の灌頂の秘儀に用いられた調度で、風景も建物も人物もすべて大和絵で描かれている。平安以来の伝統を継ぐ、現存最古のやまと絵屏風として尊ばれてきた一隻である。

絹本著色大燈国師像
京都府 南北朝 国宝
絹本著色大燈国師像

大徳寺の開祖・宗峰妙超(大燈国師)を描いた国宝の頂相。建武元年(1334年)の自賛をもち、後世の諸本のよりどころとなった根本像。常設公開はなく、毎年10月の曝凉や2026年の東京国立博物館特別展で公開される。

絹本著色伝平重盛像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色伝平重盛像

神護寺が所有する国宝「伝平重盛像」。束帯姿を一枚絹にほぼ等身大で描いた鎌倉前期の肖像で、像主が平重盛か足利尊氏かをめぐる論争が続く。現在は京都国立博物館に寄託され、例年五月初旬の曝涼で里帰り公開される。

絹本著色伝藤原光能像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色伝藤原光能像

京都・神護寺が所蔵する神護寺三像の一幅。通説では平安末の公卿藤原光能の肖像とされるが、近年は室町2代将軍の足利義詮像とする新説が有力で、像主も制作年代もなお論争が続く国宝肖像画である。東京国立博物館に寄託。

絹本著色不動明王二童子像
京都府 平安 国宝
絹本著色不動明王二童子像

京都・青蓮院門跡が所蔵する国宝「絹本著色不動明王二童子像」通称・青不動の歴史・見どころ・拝観情報を詳しく紹介。日本三不動画のひとつに数えられる平安時代の仏教絵画の至宝をご案内します。

絹本著色伝源頼朝像
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色伝源頼朝像

京都・神護寺所蔵の国宝「絹本著色伝源頼朝像」の魅力を徹底解説。鎌倉時代の写実的肖像画の傑作として名高い本作の歴史的価値、像主論争、鑑賞機会、周辺情報をご紹介します。

絹本著色文殊渡海図
京都府 鎌倉 国宝
絹本著色文殊渡海図

醍醐寺報恩院旧蔵の国宝「絹本著色文殊渡海図」は、五髻の童子形文殊菩薩が獅子に乗り、優填王・仏陀波利・善財童子・最勝老人の四眷属とともに雲海を渡る姿を描いた鎌倉時代の名品です。