国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,200 件 国宝 全国47都道府県
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古今和歌集〈藤原定家筆〉
京都府 鎌倉 国宝
古今和歌集〈藤原定家筆〉

古今和歌集〈藤原定家筆〉は、冷泉家時雨亭文庫が所有する、藤原定家が嘉禄2年に書写した古今和歌集で、昭和58年に国宝に指定された。中世以降の古今集研究に大きな影響を与えた「嘉禄本古今集」の原本である。

古今和歌集〈(色紙)/(曼殊院本)〉
京都府 平安 国宝
古今和歌集〈(色紙)/(曼殊院本)〉

京都・曼殊院に伝わる国宝「古今和歌集(曼殊院本)」は、色変わりの染紙に優美な仮名で書写された平安時代11世紀の巻子本です。藤原行成の筆と伝えられる流麗な書風と、藍・薄藍・薄赤の料紙が織りなす美の世界をご紹介します。

後嵯峨天皇宸翰御消息(四月十五日)
京都府 鎌倉 国宝
後嵯峨天皇宸翰御消息(四月十五日)

後嵯峨天皇宸翰御消息は、1246年に天皇が仁和寺の道深法親王へ送った礼状で、後嵯峨天皇の真筆と確証できる唯一の遺墨です。京都国立博物館に寄託され、特別展や仁和寺霊宝館で折々に公開される鎌倉時代の国宝です。

後撰和歌集〈藤原定家筆〉
京都府 鎌倉 国宝
後撰和歌集〈藤原定家筆〉

藤原定家が天福二年(一二三四)、七十三歳で書写した『後撰和歌集』全二十巻。いわゆる天福本後撰集の原本で、定家自筆の和歌追記や校合の書き込みが随所に残る。冷泉家に八百年受け継がれてきた国宝の一帖である。

後醍醐天皇宸翰御置文〈元弘三年八月廿四日〉
京都府 鎌倉 国宝
後醍醐天皇宸翰御置文〈元弘三年八月廿四日〉

京都・大徳寺が所蔵する国宝の古文書。元弘3年(1333年)、隠岐を脱した後醍醐天皇が建武の新政を始めた直後に自ら記し、開山宗峰妙超の門流だけが住持を継ぐ「一流相承」を認めた置文。堂々とした宸翰様の筆跡でも名高い一幅。

後醍醐天皇宸翰天長印信(〓牋)
京都府 南北朝 国宝
後醍醐天皇宸翰天長印信(〓牋)

京都・醍醐寺が所蔵する国宝。延元四年(一三三九)、崩御二か月前の後醍醐天皇が自ら書写し、護持僧の文観が蠟牋に金泥装飾と奥書を加えた真言宗の印信。和様に禅林墨跡を交えた宸翰様の代表作として名高い一巻である。

後二条殿記〈自筆本一巻/古写本二十九巻〉
京都府 平安 国宝
後二条殿記〈自筆本一巻/古写本二十九巻〉

藤原道長の曾孫にあたる関白藤原師通が、十七年にわたり宮廷の儀式や日々を綴った日記。死の十一日前まで及ぶ自筆本一巻と、孫の頼長に書写させた平安期の古写本二十九巻が、京都の陽明文庫に伝わる国宝で、永長地震の津波被害も記す。

古来風躰抄〈上下(初撰本)/自筆本〉
京都府 鎌倉 国宝
古来風躰抄〈上下(初撰本)/自筆本〉

京都・冷泉家に伝わる藤原俊成自筆の『古来風躰抄』初撰本。建久八年(一一九七)、八十四歳の俊成が式子内親王の求めに応じて記した歌論書で、和歌の風躰を実例から説き、本文の最古の姿をとどめる国宝二帖である。

金剛経〈張即之筆〉
京都府 南宋 国宝
金剛経〈張即之筆〉

京都・智積院所蔵の国宝「金剛経〈張即之筆〉」の魅力をご紹介。1253年に南宋の名書家・張即之が書写した写経は、力強い楷書と仏教の深遠な教えが融合した至宝です。指定理由、見どころ、アクセス情報まで詳しく解説します。

金銅蓮花文磬
京都府 平安 国宝
金銅蓮花文磬

金銅蓮花文磬は、京都市左京区の禅林寺(永観堂)が所有する平安時代の金銅の磬で、昭和28年に国宝に指定された。全面に蓮唐草文を鋳出して鍍金し、平安時代の華麗な趣味を遺憾なく発揮している。

三十六人家集
京都府 平安 国宝
三十六人家集

京都・西本願寺が所蔵する国宝「三十六人家集」は、平安時代の三十六歌仙の和歌を集大成した現存最古の写本です。金銀箔や破り継ぎなど世界最古のコラージュ技法が駆使された装飾料紙、約20人の能書家による優美な筆跡が、王朝文化の精粋を今に伝えます。

慈恵大師自筆遺告〈天禄三年五月〉
京都府 平安 国宝
慈恵大師自筆遺告〈天禄三年五月〉

天禄三年(九七二)、病床の良源が弟子尋禅に、叡山の堂舎や諸国の庄園、法文・法具の譲与と、自らの葬送や追善供養を細かく託した自筆の遺告状。十世紀の延暦寺の規模を知る国宝で、原本は東京国立博物館に寄託されている。

竺仙梵僊墨蹟〈明叟斉哲開堂諸山疏/(絹本)〉
京都府 元~南北朝 国宝
竺仙梵僊墨蹟〈明叟斉哲開堂諸山疏/(絹本)〉

京都・大徳寺塔頭の龍光院が蔵する国宝。元から1329年に来日し帰国しなかった禅僧竺仙梵僊が、明叟斉哲の開堂に際して絹に書いた二幅の儀礼文書で、現存する彼の墨蹟のなかで唯一の国宝にあたる。完全非公開の寺に伝わる。

紫檀塗螺鈿金銅装舎利輦
京都府 平安 国宝
紫檀塗螺鈿金銅装舎利輦

京都・東寺に残る国宝の舎利輦は、舎利会で仏舎利を奉じて練り歩いた輿である。紫檀を模して黒漆地に朱漆で木目を描き、螺鈿の貝と金銅の金具で飾る。年に一度の法会の調度として平安時代の作が無傷で現存する、稀少な一基。

紙本著色明恵上人像
京都府 鎌倉 国宝
紙本著色明恵上人像

紙本著色明恵上人像は、京都の高山寺が所有する鎌倉時代の肖像画で、昭和27年に国宝に指定された。縄床樹と名付けた松の上で坐禅する明恵を描き、近侍の成忍の筆といわれる。

拾遺愚草〈上中下/自筆本〉
京都府 鎌倉 国宝
拾遺愚草〈上中下/自筆本〉

中世以前の歌人による自撰・自筆の歌集として日本で唯一現存する国宝『拾遺愚草』。藤原定家が約3,830首を自ら記した至宝の魅力と、800年以上守り続ける冷泉家の歴史を紹介します。

春秋経伝集解巻第二残巻
京都府 唐 国宝
春秋経伝集解巻第二残巻

京都市左京区の藤井斉成会有鄰館が所蔵する国宝「春秋経伝集解巻第二残巻」。唐時代に中国で書写された唯一の国宝指定写本の歴史、価値、見どころ、アクセス情報をご紹介します。

上宮聖徳法王帝説
京都府 平安 国宝
上宮聖徳法王帝説

上宮聖徳法王帝説は、京都の知恩院が所有する平安時代の写本で、昭和30年に国宝に指定された。1078年以前の書写とみられる現存最古の聖徳太子の伝記で、法隆寺・太子研究の基本史料である。

新修本草〈巻第四、第五、第十二/第十七、第十九〉
京都府 鎌倉 国宝
新修本草〈巻第四、第五、第十二/第十七、第十九〉

京都・仁和寺に伝わる国宝『新修本草』五巻は、唐の高宗が顕慶四年(659年)に編纂を命じた世界最古の勅撰薬学書の写本です。中国本土では原本が失われたなか、鎌倉時代前期に日本で書写された本書は『新修本草』の最古層を伝える稀覯の典籍として、東洋医学史上きわめて貴重な存在となっています。

世説新書巻第六残巻
京都府 唐 国宝
世説新書巻第六残巻

京都国立博物館に伝わる世説新書巻第六残巻は、中国の逸話集『世説新語』の現存最古写本とされる国宝です。七世紀唐代の端正な楷書で記され、紙背に密教の儀軌を写して東寺に伝来しました。ヲコト点を残す訓点資料としても貴重です。