国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,200 件 国宝 全国47都道府県
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木造女神坐像
京都府 平安 国宝
木造女神坐像

京都・東寺の鎮守八幡宮に僧形八幡神とともに祀られてきた平安時代の二尊の女神坐像。弘法大師空海が彫ったと伝えられ、東寺はわが国最古の神像と紹介する。昭和36年(1961年)、僧形八幡神坐像と同日に国宝。

木造千手観音坐像〈湛慶作/(蓮華王院本堂安置)〉
京都府 鎌倉 国宝
木造千手観音坐像〈湛慶作/(蓮華王院本堂安置)〉

京都・三十三間堂(蓮華王院本堂)の中央に祀られる本尊の千手観音坐像。運慶の長男湛慶が建長3年から6年(1251〜1254年)に造り、像内に朱書銘がある。ヒノキの寄木造漆箔で、千体の立像を左右に従える。国宝。

木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)
京都府 平安~鎌倉 国宝
木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)

蓮華王院本堂(三十三間堂)に整然と並ぶ木造千手観音立像千一体。建長の火災を免れた平安期百二十四体に鎌倉期八百七十六体などが加わり、約四十五年の修理を経て平成三十年に千一体すべてが国宝に指定された群像です。

木造千手観音立像(所在講堂)
京都府 平安 国宝
木造千手観音立像(所在講堂)

京都最古の広隆寺に伝わる国宝。9世紀にヒノキの一木から彫り出された像高約266センチの千手観音立像で、十一面四十手の姿をとる。元は講堂に安置され、現在は霊宝殿に立つ。早い時期の一木造の作例として貴重な像である。

木造千手観音立像
京都府 平安 国宝
木造千手観音立像

京都・東山、東福寺にほど近い尼寺法性寺の本尊。平安時代に桜材の一木造で刻まれた国宝の千手観音立像で、頭上に小面を重ねたおよそ二十七面という、ほかに例のない姿をとる。藤原忠平の建立した古刹に伝わる厄除けの秘仏である。

木造僧形八幡神坐像
京都府 平安 国宝
木造僧形八幡神坐像

京都・東寺の鎮守八幡宮に伝わる僧形八幡神坐像は、僧の姿をとった八幡神をあらわした神像である。両脇の女神坐像とともに一本の霊木から彫り出されたと伝わり、九世紀にさかのぼる現存最古級の神像として国宝に指定されている。

木造天蓋
京都府 平安 国宝
木造天蓋

東寺御影堂の後堂、秘仏・不動明王坐像の真上に懸かる国宝の木造天蓋。平安時代の作で、彫刻として国宝に列せられた稀少な一面である。非公開のこの荘厳具を、空海ゆかりの御堂と世界遺産の境内をめぐる旅の文脈からたどる。

木造天蓋(所在鳳凰堂)
京都府 平安 国宝
木造天蓋(所在鳳凰堂)

京都・宇治の平等院鳳凰堂で、阿弥陀如来坐像の頭上を覆う国宝の木造天蓋。黒漆螺鈿の方蓋に宝相華透彫の円蓋を組み合わせ、中央の八花鏡が堂内に差し込む光を反射した。天喜元年(1053年)制作で、創建当初から堂内に残る。

木造兜跋毘沙門天立像(毘沙門堂安置)
京都府 唐 国宝
木造兜跋毘沙門天立像(毘沙門堂安置)

京都・東寺の国宝、兜跋毘沙門天立像。中国・唐でつくられ、平安京の羅城門の楼上に立っていたと伝わる像高189.4センチの守護神である。邪鬼ではなく地天女の手の上に立つ独特の姿と、東寺での拝観方法を紹介する。

木造二十八部衆立像(所在蓮華王院本堂)
京都府 鎌倉 国宝
木造二十八部衆立像(所在蓮華王院本堂)

三十三間堂の千手観音像の前に並ぶ国宝・二十八部衆立像。檜の寄木造りに玉眼を嵌めた像高約154〜170センチの二十八体は、婆籔仙や仁王など迫真の表情で、湛慶ら慶派による鎌倉彫刻の到達点を今に残す貴重な一具である。

木造毘沙門天及〈吉祥天/善膩師童子〉立像〈(本堂安置)〉
京都府 平安 国宝
木造毘沙門天及〈吉祥天/善膩師童子〉立像〈(本堂安置)〉

京都・鞍馬寺の国宝、毘沙門天三尊立像。中尊は左手を額にかざし、南の平安京を見守る独特の姿をとる。十一世紀の毘沙門天と善膩師童子に、大治2年作の吉祥天が加わった現存最古の三尊で、霊宝殿で間近に拝観できる。

木造〈風神/雷神〉像(所在蓮華王院本堂)
京都府 鎌倉 国宝
木造〈風神/雷神〉像(所在蓮華王院本堂)

三十三間堂の南北両端に立つ国宝・風神雷神像。鎌倉時代、湛慶周辺の慶派仏師の作とされる日本最古の彫像で、玉眼の輝きと力強い肉体表現が見どころです。二体の見分け方や、拝観に役立つ情報もあわせて紹介します。

木造不空羂索観音立像(所在講堂)
京都府 平安 国宝
木造不空羂索観音立像(所在講堂)

京都最古の寺・広隆寺に伝わる像高313.6センチメートルの不空羂索観音立像。一面三目八臂の一木造で、818年の火災以前から金堂にあったと記録される古像である。現在は霊宝殿で、宝冠弥勒とともに間近に拝観できる平安期の国宝。

木造不動明王坐像(御影堂安置)
京都府 平安 国宝
木造不動明王坐像(御影堂安置)

世界遺産・東寺の御影堂に秘された木造不動明王坐像。弘法大師空海の念持仏と伝わる平安時代の国宝で、一度も公開されたことがなくカラー写真も残らない。誰も見られない国宝と、その背後で今も続く朝の生身供をたどる。

木造菩薩半跏像〈(伝如意輪観音)/(本堂安置)〉
京都府 平安 国宝
木造菩薩半跏像〈(伝如意輪観音)/(本堂安置)〉

京都・大原野の山裾に立つ宝菩提院願徳寺の本尊。像高約88.2センチ、カヤの一木造の菩薩半跏像で、平安前期の作とされる国宝。六臂が通例の如意輪観音に対し二臂のため、聖観音や虚空蔵菩薩とする説もある。撮影不可、要事前確認。

木造〈梵天 坐像/帝釈天半跏像〉(講堂安置)
京都府 平安 国宝
木造〈梵天 坐像/帝釈天半跏像〉(講堂安置)

東寺講堂の立体曼荼羅を構成する国宝二躯。四面四臂で鵞鳥の座に坐す梵天と、象に半跏踏下坐で乗る帝釈天は、空海が唐から伝えた密教の図像を木彫に残す平安時代の名品である。承和6年(839年)の完成で、いまも講堂で常時拝観できる。

木造弥勒菩薩半跏像
京都府 飛鳥 国宝
木造弥勒菩薩半跏像

京都最古の寺・広隆寺に伝わる宝冠弥勒は、戦後の文化財保護法で彫刻部門の国宝第1号に指定された飛鳥時代の半跏思惟像。アカマツの一木造で朝鮮半島由来説も根強い。新霊宝殿で約123センチの像と、その静かな微笑に間近で向き合える。

木造弥勒菩薩半跏像
京都府 飛鳥 国宝
木造弥勒菩薩半跏像

広隆寺霊宝殿で、国宝第1号の宝冠弥勒の右隣に座すもう一躯の国宝。クスノキ一木造で、泣くような表情から「泣き弥勒」と呼ばれる飛鳥時代の弥勒菩薩半跏像を、二躯の違いと、革を用いた衣の珍しい技法から読み解く。

木造薬師如来及両脇侍像(薬師堂安置)
京都府 平安 国宝
木造薬師如来及両脇侍像(薬師堂安置)

京都・醍醐寺の国宝・薬師三尊像。上醍醐薬師堂の旧本尊で、瓜形の薬壺と七仏薬師を表す光背をもつ十世紀彫刻の基準作。聖宝が起工し弟子が完成させ、二〇〇一年に山を下りて現在は下醍醐の霊宝館に安置されている。

木造薬師如来坐像〈円勢、長円作/(北院旧本尊)〉
京都府 平安 国宝
木造薬師如来坐像〈円勢、長円作/(北院旧本尊)〉

康和五年(1103)、仁和寺の覚行法親王の発願で、名仏師円勢・長円がわずか三十三日で彫り上げた薬師如来坐像。像高約11センチの白檀像ながら、光背に七仏薬師、台座に十二神将を表す。両仏師の唯一の遺品として国宝に指定されている。