国宝
National Treasures都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。
京都・陽明文庫所蔵の国宝「類聚歌合」は、平安時代に行われた200余度の歌合を集成した比類なき文学遺産です。摂関家ゆかりの優美な書跡と和歌文化の神髄をご紹介します。
京都・龍谷大学が所蔵する国宝「類聚古集」は、万葉集の歌を主題別に分類・再編纂した唯一現存する写本です。平安時代の貴重な書跡の歴史的価値やご覧いただける機会について詳しくご紹介します。
京都・陽明文庫に所蔵される国宝「倭漢抄下巻(彩牋)」は、藤原公任編纂の『和漢朗詠集』下巻の零巻で、色鮮やかな唐紙に三跡の一人・藤原行成と伝わる格調高い書が施された平安書道の至宝です。華麗な彩牋と和漢の書が織りなす美の世界をご紹介します。
京都・上品蓮台寺が所蔵する国宝「紙本著色絵因果経」は、奈良時代(8世紀)に制作された極めて貴重な絵画遺品です。巻物の上段に鮮やかな彩色画、下段に端正な楷書の経文を配し、釈迦の生涯を絵解きで伝えます。京都国立博物館に寄託されており、特別公開時に鑑賞できます。
京都・北野天満宮の国宝絵巻。学者菅原道真の栄達と左遷、怨霊と化しての清涼殿落雷、天神として祀られるまでを八巻に描く。縦約52センチは現存最古にして最大の絵巻物で、2026年は京都国立博物館で全場面が公開中。
京都・建仁寺所蔵の国宝「風神雷神図屏風」は、俵屋宗達が江戸時代初期に描いた琳派の象徴的傑作です。金箔の上を風神と雷神が駆け抜ける躍動的な構図、たらし込みの技法、ユーモラスな表情など、日本美術史上類を見ない独創性を誇ります。建仁寺では高精細複製品を常時展示しており、祇園散策とあわせて鑑賞できます。
京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色松に草花図」は、桃山時代を代表する長谷川等伯による金碧障壁画です。作品の魅力や歴史的背景、拝観情報を詳しくご紹介します。
京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色桜楓図」は、長谷川等伯と息子・久蔵が描いた桃山時代最高峰の金碧障壁画です。父子の感動的な物語、見どころ、2023年開館の宝物館、拝観情報を詳しくご紹介します。
京都・智積院に伝わる国宝「紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉」は、安土桃山時代に長谷川等伯一門が描いた金碧障壁画の傑作です。豊臣秀吉が愛息の菩提寺として建立した祥雲寺の室内を飾った絢爛豪華な作品群の一つで、金箔地に松と梅を描いた四面の襖貼付は、400年以上の時を超えて桃山文化の栄華を今に伝えています。2023年開館の宝物館で鑑賞できます。
京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図」の魅力を紹介。桃山時代の巨匠・長谷川等伯が描いた金碧障壁画の歴史、政治的逸話、鑑賞のポイント、アクセス情報を詳しく解説します。
京都・西本願寺に所蔵される国宝「紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)」の魅力を徹底解説。鎌倉時代の似絵の最高傑作とされる本作の芸術的特徴、親鸞聖人の生涯、鑑賞の機会、西本願寺の見どころ、アクセス情報まで幅広くご紹介します。
京都・知恩院所蔵の国宝「紙本著色法然上人絵伝」は、浄土宗の開祖・法然上人の生涯を描いた全48巻・全長548メートルに及ぶ日本最長の絵巻物です。鎌倉時代のやまと絵の粋を集めた傑作の歴史・見どころ・鑑賞方法をご紹介します。
京都・高雄山神護寺に伝わる国宝「紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(高雄曼荼羅)」は、弘法大師空海が直接制作に関わった現存唯一の両界曼荼羅です。天長年間(824〜833年)に淳和天皇の御願により制作され、約4メートル四方の紫綾地に金銀泥で描かれた諸尊の姿は、日本仏教絵画史上の最高傑作と称されています。
京都・妙心寺退蔵院が所蔵する国宝「瓢鮎図」の魅力を徹底解説。室町時代の画僧・如拙が描いた日本最古級の水墨画と、31人の禅僧による賛詩の見どころ、アクセス情報をご紹介します。
醍醐寺に伝わる国宝・紙本著色絵因果経は、奈良時代に作られた絵巻で、経文の上に釈迦の生涯を絵で描く。巻第三の上を完本で残し、苦行や降魔成道の場面が鮮やかな彩色で見られる。日本の絵巻物の祖型とされる一巻。
京都・金地院が所蔵する国宝の水墨画。応永二十年(1413年)、南禅寺の僧子璞が書斎を渓陰と名づけた祝いに理想の隠棲を描いた一幅。六人の禅僧が漢詩を寄せた詩画軸で、現存最古の書斎図とされる。実物は東京国立博物館に寄託され公開は不定期。
京都・長福寺が所有する国宝、紙本著色花園天皇像。暦応元年(1338年)に絵師豪信が描き、像主の花園上皇自身が自らの容貌を「陋質」と謙遜して賛を記した似絵の名品。現在は京都国立博物館に寄託され、公開は限られる。
京都・大徳寺の塔頭・聚光院に伝わる国宝「方丈障壁画」は、桃山時代の天才絵師・狩野永徳とその父・松栄が描いた全46面の障壁画です。花鳥図や琴棋書画図など、日本美術史上の最高傑作の魅力、千利休との深いゆかり、特別公開情報をご紹介します。
群馬県高崎市の綿貫観音山古墳は6世紀後半の前方後円墳で、後円部の横穴式石室は未盗掘だった。武寧王陵出土鏡と同型の獣帯鏡や国内最古級の銅水瓶、三人童女の埴輪など、大陸・朝鮮半島との交流を示す副葬品が国宝に指定されている。
天安二年(八五八)に比叡山延暦寺西塔の宝幢院の鐘として鋳られた国宝の梵鐘。鐘身の内面に左文字で年紀を刻み、紀年銘を持つ梵鐘では国内で六番目に古い。口径に比して丈の高い長身簡素な姿で知られ、現在は守山市の佐川美術館が収蔵する。