中尊寺金色堂や平泉の聖地など仏教美術と武家文化が息づく岩手。国宝・重文を地図で確認し、背景ストーリーと旅のコツを掲載。
国宝
岩手県平泉町の中尊寺金色堂は天治元年(1124年)建立の阿弥陀堂。縁側から軒先まで内外すべてに黒漆を塗り金箔を押す皆金色の堂で、内陣の須弥壇に奥州藤原氏四代の棺を納める。昭和26年に国宝に指定された。
岩手県平泉町の中尊寺にある鎌倉時代の磬で、肩幅32.4センチメートル、員数は1面。建長2年(1250年)に毛越寺千手堂へ施入された銘をもつ。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。所有は地蔵院であ...
岩手県平泉町の中尊寺経蔵にある鎌倉時代の仏具4点。磬架は螺鈿が剥落し、嵌めるために彫った跡だけが残っている。4点の金具はいずれも魚々子地に宝相華文で揃えられる。昭和33年(1958年)に国宝へ指定され...
岩手県平泉町の中尊寺金色堂にある平安時代の仏具で、文化庁の一つ書に14点を挙げる。孔雀文磬1面は附指定である。指定の対象は堂内の道具であり、金色堂そのものは別に指定されている。昭和33年に国宝へ指定さ...
岩手県平泉の中尊寺金色堂に安置される国宝「金色堂堂内諸像及天蓋」の魅力を徹底解説。阿弥陀三尊像・六地蔵・二天像など33体の仏像群と精緻な天蓋の見どころ、奥州藤原氏の歴史、拝観情報をご紹介します。
岩手県平泉・中尊寺の大長寿院に伝わる国宝「紺紙金字一切経」は、平安時代に奥州藤原氏が発願した2,739巻の写経群です。藍色の紙に金と銀で書写された荘厳な経典と、繊細な見返し絵の美しさは日本の写経史上類...
重要文化財
岩手県奥州市の旧水沢城下にある住宅で、主屋ほか7棟が指定されている。主屋は明治21年(1888年)の築で、障壁画や貝片入りの砂壁で各室を飾る。平成23年(2011年)に重要文化財に指定された建物群であ...
岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館は、1911年(明治44年)に竣工した盛岡を象徴する明治期の銀行建築です。設計は東京駅で知られる辰野金吾と葛西萬司によるもので、辰野作品としては東北地方に唯一現存する貴...
岩手県平泉町、世界遺産・中尊寺の境内、峯薬師堂のかたわらに静かに佇む願成就院宝塔。総高125.7cmの小さな安山岩製石造宝塔は、塔身四方に金剛界四仏の梵字を刻み、平安時代後期の洗練された石造美術を今に...
岩手県盛岡市の中心部に建つ「旧第九十銀行本店本館」は、明治43年(1910年)に盛岡出身の若き建築家・横濱勉が設計したれんが造2階建の銀行建築です。重厚なロマネスク・リヴァイヴァル様式の外観と、ゼツェ...
小岩井農場施設は、岩手県雫石町にある明治36年から昭和10年代の農場建築21棟で、平成29年に国の重要文化財に指定されました。大半が現役で使われ、上丸地区の9棟は間近に見学できる、日本の近代農場の発展...
岩手県平泉町の中尊寺境内に残る金色堂覆堂は、国宝・金色堂を約600年間にわたり風雪から守り続けた室町時代中期の木造建築です。「鞘堂」とも呼ばれるこの重要文化財は、日本における文化財保護の長い伝統を物語...
岩手県二戸市の天台寺に伝わる木造十一面観音立像は、像高約一七〇センチ、桂材の一木造による平安期の重要文化財。本尊・桂泉観音と並んで日本最北の古代仏教文化を今に伝える。
岩手県平泉町の中尊寺境内、観音院の千手堂に安置される木造千手観音立像。像高171.2cm、寄木造・漆箔仕上げ、彫眼。頭上に十一面をいただき、現在32本の手を備える、藤原様の温雅な慈悲の相が見事な平安時...
岩手県奥州市江刺の浅井智福愛宕神社(藤里毘沙門堂)に伝わる重要文化財「木造兜跋毘沙門天立像」。像高175センチメートル、トチ材の一木造で、丸刀を横に使う独特の彫法により装飾的な刀痕を残す貴重な作例。平...
岩手県奥州市の古刹・黒石寺に伝わる木造薬師如来坐像は、像内に貞観4年(862年)の墨書銘を残し、明確な年紀をもつ木彫仏としては日本最古とされる国の重要文化財です。桂材の一木造で像高126cm、目尻の吊...
岩手県平泉・中尊寺に伝わる重要文化財「延年(古実式三番)所用面」は、若女面の裏に正応四年(1291)三月の墨書銘をもち、年記のある能面としては現存最古です。翁二面・若女一面・老女一面の四面は、今も毎年...
その他の文化遺産
岩手県一戸町の馬淵川とその支流の河床に露出する珪化木の分布域である。樹種は現在の森とほぼ同じで、当時の群落を伝えている。昭和16年(1941年)に国の天然記念物に指定された。採取は禁じられている場所。
岩手県一関市の磐井川に架かる昭和14年(1939年)架設の橋で、橋長61メートル、幅員3.9メートル、員数は1基。文化庁は竹筋入りコンクリート橋と記す。平成11年(1999年)に登録有形文化財となった...
岩手県宮古市の黒森神社に伝わる重要無形民俗文化財。神霊を移した権現様(獅子頭)を携え、1月3日から30〜40日かけて三陸沿岸の家々を巡る廻り神楽。昼は門口で祈祷の舞、夜は座敷で39番におよぶ夜神楽を演...
昭和16年頃に建てられた高野家の座敷棟で、内部の造作に見どころが多い。北辺の造付け棚の上に組子のガラス障子を建て込み、四周を塗り込めた折上天井をもつ。隣の古稀庵と渡り廊下でつながる。
岩手県金ケ崎町三ケ尻の旧千田正家住宅板倉は昭和4年頃の木造二階建、切妻造鉄板葺。柱を密に立て柱間に横板を落とし込む板壁が特徴。平成7年に曳家された。主屋の北に南面して建ち、平成30年に登録有形文化財と...
高野長英の号「瑞皐」を冠した小さな文庫蔵。昭和7年築の土蔵造で、銅板張の両開扉や窓の鉄格子を備え、収めた資料を火と盗みから守る。水沢の三偉人ゆかりの高野家に残る2024年登録の有形文化財。
岩手県について
「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」(2011年登録)は、平安時代後期に奥州藤原氏が築いた仏教浄土思想に基づく文化遺産です。中尊寺金色堂は1124年に藤原清衡が建立した阿弥陀堂で、内外に金箔が施された美しい仏堂です。堂内には藤原清衡、基衡、秀衡の三代の遺体が安置されており、当時の工芸技術の粋を集めた装飾が施されています。
毛越寺は850年に慈覚大師円仁が開山した天台宗の寺院で、平安時代には中尊寺をしのぐ規模と華麗さを誇っていました。現在は大泉が池を中心とした浄土庭園が残り、平安時代の庭園遺構として極めて貴重です。無量光院跡は宇治の平等院鳳凰堂を模して建てられた寺院で、浄土思想の具現化を目指した藤原氏の理想が込められています。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」(2021年登録)では、御所野遺跡が含まれています。約5,000年前の縄文時代中期の大規模集落跡で、環状列石(ストーンサークル)や住居跡が発見されています。
「明治日本の産業革命遺産」(2015年登録)の一部として、橋野鉄鉱山・高炉跡が含まれています。1858年に南部藩が建設した日本最古の洋式高炉群で、日本の近代製鉄業の発祥地として重要な意味を持ちます。
岩手の自然は多様で、陸中海岸国立公園(現在の三陸復興国立公園)のリアス海岸美、八幡平の高原風景、奥入瀬渓流に続く渓谷美などが楽しめます。猊鼻渓は砂鉄川が石灰岩を侵食してできた渓谷で、舟下りで絶壁の美しさを間近に体験できます。厳美渓は磐井川の渓谷で、エメラルドグリーンの水と奇岩が織りなす景観が見事です。
岩手の食文化で最も有名なのはわんこそばで、一口大のそばを何杯でも食べ続ける独特の食べ方です。盛岡冷麺は朝鮮半島由来の冷たい麺料理で、コシの強い麺と酸味の利いたスープが特徴です。前沢牛は岩手県産の高級ブランド牛で、霜降りの美しさと柔らかな食感で知られています。
南部鉄器は400年以上の歴史を持つ伝統工芸品で、盛岡市と奥州市水沢区で製造されています。鉄瓶、茶釜、風鈴などが有名で、その重厚な美しさは国内外で高く評価されています。南部せんべいは煎餅の一種で、胡麻やピーナッツが入った素朴な味わいが特徴です。
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この都道府県に存在する文化財の種別と件数。
青笹のしし踊 · 石鳩岡神楽・土沢神楽 · 岩手の蘇民祭
安家洞 · 姉帯小鳥谷根反の珪化木地帯 · 綾織新田遺跡
金ケ崎町城内諏訪小路
一関本寺の農村景観 · 遠野<荒川高原牧場/土淵山口集落>
鵜鳥神楽 · 鬼剣舞 · 黒森神楽
旧南部氏別邸庭園 · 南昌荘庭園 · 盛合氏庭園
愛宕神社本殿(旧愛宕山大権現堂) · アレン記念館 · 岩手県公会堂
陸前高田の漁撈用具
岩手県 の時代
指定文化財に表れる時代区分。
岩手県のホテル・宿
フリードリンクコーナー まんがライブラリィ2900冊!!
楽天トラベル ゴールドアワード・日本の宿TOP47受賞!新お食事処「里山ダイニング」誕生!
盛岡駅より徒歩12分。繁華街へは徒歩1分。ロビー・全客室Wi-Fi可。VOD見放題。空気清浄機完備。
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