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岩手県の登録記念物
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岩手県
岩手県盛岡市の「旧南部氏別邸庭園」は、江戸初期の御薬園跡地に明治末期に整えられた池泉回遊式庭園。三つの中島、燈籠、紅葉が織りなす東北の造園文化を伝える名園を訪ねます。
岩手県盛岡市清水町に佇む南昌荘庭園は、明治十八年(一八八五)に実業家・瀬川安五郎の邸宅として築かれた池泉回遊式庭園です。北上川左岸の河岸段丘の自然地形を巧みに取り入れ、主屋の中二階「南昌の間」から座して眺める着座観賞と、池の周囲を巡る周遊観賞、二つの楽しみ方を併せ持つ希有な名園として、平成二十七年に国登録記念物に登録されました。所有者を幾度も変えながら今日まで姿をとどめ、紅葉の「ゆかもみじ」など四季折々の表情で訪れる人を魅了し続けています。
岩手県宮古市津軽石にある盛合氏庭園は、三陸地方随一の豪商・盛合家の邸宅に作庭された江戸時代中期の池泉鑑賞式庭園です。寛政9年(1797)に盛岡藩主・南部利敬の宿所として完成し、享和元年(1801)には伊能忠敬も滞在しました。2012年に国の登録記念物(名勝地関係)に登録された、知られざる東北の名園です。