永平寺の禅寺や海辺の社、武家遺構が残る福井。落ち着いて巡れる旅のヒントと文化財情報。
国宝
明通寺三重塔は福井県小浜市門前の明通寺にある文永7年(1270年)の三重塔で、国宝。本堂に続く造営で伽藍の完成を告げた塔で、まったく和様による端正な姿を見せる。文化庁は、本堂とともに地方にありながら中...
明通寺本堂は福井県小浜市門前の明通寺にある正嘉2年(1258年)の本堂で、国宝。坂上田村麻呂の創建と伝える寺の堂で、外陣の側廻りの床を低くし、内陣の来迎柱を下げて仏前を広くとる巧妙な手法を見せる。若狭...
鎌倉時代の天福元年(1233年)、曹洞宗の開祖・道元が自ら清書した坐禅の指南書。永平寺が所蔵する国宝で、現存する唯一の真筆とされる。坐る意義と作法を四六駢儷体で記した全756文字の一巻と、その見どころ...
重要文化財
永平寺は、福井県吉田郡永平寺町にある、道元が寛元2年に開いた曹洞宗の大本山で、山門や仏殿、法堂など15棟が令和元年に重要文化財に指定された。近世から昭和初期の堂舎が廻廊で結ばれ、禅宗伽藍の規範とされる...
福井県越前市の里山に建つ大塩八幡宮拝殿は、正面七間の大型長床式で四方を吹き放つ。室町後期の建立で、太い木割と豪壮な構えを残す数少ない遺構として昭和五十三年に重要文化財に指定された。木曽義仲が本陣を置い...
天保14年(1843年)完成の大滝神社本殿及び拝殿は、永平寺勅使門も手がけた大久保勘左衛門による社殿。檜皮を重ねた日本一複雑とされる屋根と丸彫彫刻で知られ、紙の神・川上御前を祀る。昭和59年に重要文化...
福井県越前町の越知山大谷寺に立つ石造九重塔。元亨三年(一三二三)の銘をもち、白山を開いた泰澄大師の廟所と伝わる。笏谷石製で総高約四・五メートル、北陸を代表する鎌倉期の石造物として重要文化財に指定されて...
福井県鯖江市鳥井町の春日神社本殿は、慶長18年(1613年)再建の三間社流造。1754年に架けられた覆屋に守られて保存がよく、朱と胡粉に塗り直された細部に近世初頭の越前の神社建築がうかがえる重要文化財...
福井県勝山市で庄屋を務めた木下家の屋敷。天保10年頃に完成した入母屋造の大型茅葺民家で、越前の前広間型がもっとも発達した両袖造の姿を残す。永平寺大工が手がけ、田の字に並ぶ座敷や囲炉裏が今も使われている...
その他の文化遺産
福井県三方上中郡若狭町にある前方後円墳である。封土は三段に築かれ北を向き、長さ約45間、後円部の径約28間、高さ約18尺とされる。墳丘の上は畑、濠の跡は水田になった。昭和10年(1935年)に史跡に指...
福井県若狭町の三宅・瓜生に伝わる念仏踊り。お盆に太鼓と鉦を持つ一団が家々を回り、仏壇の前で親役二人と子役四人が輪をつくって踊る。京都から鯖街道を経て伝わった素朴な古い形で、昭和47年に国が記録作成の措...
福井県若狭地方に伝わる小正月の行事。子供たちがヌルデやヤナギの祝い棒を手に集落の家々を回り、戸口や地面を叩いて唱え歌をうたい、その年の豊作と無病息災を願う。江戸時代から続く、子供が担う除災招福の習わし...
福井県美浜町の興道寺廃寺跡は、7世紀後半に若狭の有力氏族が建てた古代寺院の跡。継続発掘で金堂・塔・講堂・中門・南門の基壇が見つかり、創建から10世紀の廃絶までの伽藍の変遷が判明した。2018年に国史跡...
福井県敦賀市、大原山の斜面を生かした築山林泉式の名勝庭園。江戸中期の作で、中腹の石組を阿弥陀三尊、流れる清水を白道、点在する岩を二十五菩薩に見立て、来迎の浄土を地上に表す。紅葉に染まる11月中旬が見頃...
福井県南越前町の杣山に築かれた中世の山城跡。鎌倉末期に瓜生氏が築き、南北朝期には越前の南朝方の拠点となった。『太平記』にも登場し、新田義貞も立てこもる。標高492メートルの本丸跡や御殿跡、山麓の居館跡...
福井県について
明通寺は小浜市にある真言宗の古刹で、本堂と三重塔が国宝に指定されています。本堂は1258年に建立された鎌倉時代の代表的な密教建築で、内部には平安時代の木造薬師如来坐像と両脇侍像が安置されています。三重塔は1270年に建立され、均整のとれた美しい姿は若狭地方のランドマークとして親しまれています。両建造物とも鎌倉時代の仏教建築の粋を今に伝える貴重な文化財です。
東尋坊は越前海岸の代表的な景勝地で、約1キロメートルにわたって続く柱状節理の断崖絶壁は国の天然記念物に指定されています。高さ約25メートルの絶壁から日本海を見下ろす景観は圧巻で、特に夕日が美しいことで知られています。遊覧船からの景観も楽しめ、海食崖の迫力を間近に感じることができます。
永平寺は曹洞宗の大本山として道元禅師が1244年に開山した禅の聖地です。広大な境内には70余りの建物が配置され、現在でも約200名の雲水(修行僧)が厳しい修行を行っています。傘松閣の天井に描かれた230枚の花鳥風月画、法堂、仏殿などの威厳ある建造物群は、訪れる人々の心を静寂の世界へと導きます。坐禅体験も可能で、多くの人が禅の精神に触れることができます。
福井県立恐竜博物館は勝山市にある世界三大恐竜博物館の一つで、44体の恐竜全身骨格や千数百点の標本が展示されています。福井県は日本で最初に恐竜の化石が発見された地域で、フクイラプトル、フクイサウルスなど福井県にちなんで命名された恐竜も多数あります。博物館周辺では化石発掘体験も楽しめ、子供から大人まで古生物学の世界に触れることができます。
若狭湾は「海のある奈良」と称されるほど多くの文化財が残る地域で、特に小浜市は古代から京都の食材供給基地「御食国」として栄えました。若狭塗箸は全国シェアの約80%を占める伝統工芸品で、美しい模様と実用性を兼ね備えた逸品です。
福井の食文化では、越前ガニが全国的に有名です。水揚げされる港によってブランドが分かれ、特に越前漁港で水揚げされる雄のズワイガニは「越前ガニ」として最高級品とされています。11月から3月までの漁期には多くの観光客がカニ料理を求めて福井を訪れます。
ソースカツ丼も福井の代表的なB級グルメとして親しまれています。薄切りの豚カツにソースをかけてご飯の上に載せたもので、福井市内には多くのソースカツ丼店があります。越前そばも福井の名物で、大根おろしとかつお節をかけて食べる「おろしそば」が代表的です。
へしこは鯖を糠漬けにした福井の伝統的な保存食で、発酵により独特の風味を持つ珍味です。若狭湾で獲れた新鮮な鯖を塩漬けした後、糠床で1年以上漬け込んで作られます。そのまま食べても、焼いて食べても美味しく、日本酒との相性も抜群です。
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この都道府県に存在する文化財の種別と件数。
粟田部の蓬莱祀 · 糸崎の仏舞 · 宇波西神社の神事芸能
蒼島暖地性植物群落 · アラレガコ生息地 · 一乗谷朝倉氏遺跡
小浜市小浜西組 · 南越前町今庄宿 · 若狭町熊川宿
越前海岸の水仙畑 下岬の文化的景観 · 越前海岸の水仙畑 糠の文化的景観
糸崎の仏舞 · 越前万歳 · 敦賀西町の綱引き
市川鉱物研究室収蔵標本 · 花筐公園 · 坪川氏庭園
愛山荘石蔵 · 愛山荘一の蔵 · 愛山荘蔵座敷
若狭めのうの玉磨用具
福井県 の時代
指定文化財に表れる時代区分。
福井県のホテル・宿
【マチナカ天然温泉】福井随一の繁華街「片町」の中心に位置する温泉大浴殿付ホテル!
駅前アクセス抜群■ウエルカムドリンクサービス■最大4名収容の客室あり■恐竜博物館まで車で約40分
美しい自然豊かな川のほとり。福井の景観、福井の文化、福井の食でおもてなしする「美食のホテル」
北陸最大級の庭園露天風呂をはじめ多彩な浴槽、旬の地元食材や海鮮を劇場型ビュッフェや会席料理で堪能!
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