岩手県の登録有形文化財
岩手県 · 登録有形文化財
岩手県一関市の磐井川に架かる昭和14年(1939年)架設の橋で、橋長61メートル、幅員3.9メートル、員数は1基。文化庁は竹筋入りコンクリート橋と記す。平成11年(1999年)に登録有形文化財となった。
岩手県久慈市にあるアレン記念館は、米国人宣教師タマシン・アレンの居宅として1941年にW.M.ヴォーリズが設計した洋風住宅です。2016年に国の登録有形文化財に登録。東北地方では希少なヴォーリズ建築の魅力と、久慈の教育・福祉に生涯を捧げたアレン女史の物語をご紹介します。
日比谷公会堂や大隈講堂を手がけた建築家・佐藤功一が設計した岩手県公会堂。登録有形文化財に認定されたアール・デコ様式の意匠や歴史的背景、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
岩手県遠野市六日町に佇む及川家住宅(古軒)は、明治21年築の登録有形文化財の町家建築。中路地・吹抜の常居・出格子など遠野地方の典型を残す大型商家で、民宿として宿泊も可能。遠野物語の故郷で歴史的建築と民話文化を体験できます。
岩手県雫石町の国登録有形文化財「上和野馬頭観世音旧堂」は、江戸時代中期から後期に建立された馬頭観音のお堂です。南部馬の名産地における馬神信仰の歴史を今に伝える貴重な建造物の魅力をご紹介します。
旧菅野家住宅離れは、岩手県住田町世田米にある明治43年建築の登録有形文化財です。当初は養蚕施設で、一階の低い階高と根太天井にその用途が残ります。改修を経て現在はまちや世田米駅の一部として使われています。
遠野ふるさと村に立つ旧菊池喜右ヱ門家住宅は、部屋が一直線に並ぶ直家(すごや)。江戸後期の茅葺寄棟屋根と石を置いた切妻の厨房屋根が残り、南部の質素な農家暮らしを今に見せる登録有形文化財です。
遠野ふるさと村の旧菊池家住宅(大野どん)は、土間と馬屋を突き出すL字の南部曲り家。床の間付きの奥座敷を備えた明治初期の大型農家で、馬とともにあった南部の暮らしを伝える登録有形文化財です。
花巻の旧城下武家町に立つ旧菊池家住宅西洋館は、大正15年に建てられた和洋折衷住宅。下見板張の洋風外観の内に和室と漆喰天井が同居し、宮沢賢治ゆかりの町で解体を免れた登録有形文化財です。
遠野ふるさと村の旧菊池サイ家住宅は、半間ごとに立てた栗の柱と真壁の中塗り、喰違い六間取が特徴のL字曲り家。曲り家が広まった江戸後期の普請をそのまま今に残す、貴重な登録有形文化財です。
旧佐々木家住宅主屋は、岩手県遠野市の遠野ふるさと村にある明治期の曲り屋民家で、国の登録有形文化財です。桁行20メートル梁間10メートルの茅葺で、平成3年の移築時に大迫地方の座敷配置が遠野風に改められています。
旧鈴木家住宅(肝煎りの家)は、岩手県遠野市の遠野ふるさと村にある江戸末期の曲り屋民家です。建築面積380平方メートルは村内最大で、床の間付十畳の奥座敷に十五畳の座敷が続き、南部藩の村役人の格式が読み取れます。
岩手県一関市の旧専売局千厩葉煙草専売所は、明治30年築・昭和9年移築の木造平屋建。大蔵省の標準設計による専売所事務所で現存例は少なく、正面の波形軒板付破風が特徴。せんまや街角資料館として無料公開され、葉煙草関連の資料を展示する。
岩手県遠野市の旧高善旅館(柳翁宿)は明治前期築の木造2階建旅館。柳田國男が『遠野物語』の取材で滞在し、折口信夫やネフスキーも宿泊した。令和5年に登録有形文化財となり、現在はとおの物語の館の柳田國男展示館として公開されている。
岩手県奥州市水沢の大畑小路、蘭学者・高野長英ゆかりの高野家に建つ小さな板倉。明治後期の建築で、側柱に板を落とし込んだ板壁や、西面の木瓜形の透彫板が見どころ。2024年に登録有形文化財となった。
昭和6年(1931年)、高野家14代目が父・長運の古稀を祝って建てた離れ座敷。鷹と松の彫刻欄間や、庭を望む濡縁が見どころで、建物と庭を一組の構成に仕立てる。史跡・高野長英旧宅に渡り廊下でつながる。
昭和16年頃に建てられた高野家の座敷棟で、内部の造作に見どころが多い。北辺の造付け棚の上に組子のガラス障子を建て込み、四周を塗り込めた折上天井をもつ。隣の古稀庵と渡り廊下でつながる。
高野長英の号「瑞皐」を冠した小さな文庫蔵。昭和7年築の土蔵造で、銅板張の両開扉や窓の鉄格子を備え、収めた資料を火と盗みから守る。水沢の三偉人ゆかりの高野家に残る2024年登録の有形文化財。
岩手県金ケ崎町三ケ尻の旧千田正家住宅板倉は昭和4年頃の木造二階建、切妻造鉄板葺。柱を密に立て柱間に横板を落とし込む板壁が特徴。平成7年に曳家された。主屋の北に南面して建ち、平成30年に登録有形文化財となった。
岩手県金ケ崎町三ケ尻の旧千田正家住宅主屋は昭和5年建築の木造二階建。座敷十畳と次の間七畳半に縁を廻す在来の間取りに、板軒や東側腰部のモルタル塗、丸窓が加わる。平成30年に登録有形文化財となり、千田正記念館として公開されている。