太刀〈銘康次〉

備中国青江派の刀工・康次が鍛えた国宝太刀。足利義昭から島津義久に贈られた由緒ある名刀で、岐阜県高山市の光ミュージアムに所蔵されています。豪壮な姿と華やかな刃文の魅力をご紹介します。

入唐求法巡礼行記〈円仁記/兼胤筆〉

国宝『入唐求法巡礼行記』は、平安時代の天台宗の僧・円仁(慈覚大師)が最後の遣唐使として唐を約10年間旅した記録です。正応4年(1291年)に僧・兼胤が書写した現存最古の写本で、唐代中国の社会・風俗・宗教を伝える一級の歴史資料として、マルコ・ポーロの『東方見聞録』と並ぶ世界的名著とされています。

史記〈孝文本紀第十〉

平安時代の延久5年(1073年)に大江家国が書写した『史記』孝文本紀第十は、年代の判明する世界最古の『史記』写本として国宝に指定されています。漢文訓読の貴重な訓点を残し、日本語史・学問伝承の第一級資料として東北大学附属図書館に所蔵されています。

類聚国史巻第廿五

仙台市の東北大学が所蔵する国宝「類聚国史巻第廿五」の魅力を紹介。菅原道真が勅命を受けて892年に完成させた六国史の分類編纂書で、平安時代後期の貴重な古写本です。

海住山寺五重塔

京都府木津川市の山中に佇む海住山寺五重塔は、建保2年(1214年)建立の鎌倉時代唯一の現存五重塔です。法隆寺と並ぶ裳階付き五重塔や華麗な内部彩色など、800年の歴史が息づく国宝建築の魅力と、紅葉・桜に彩られる四季の美しさ、周辺の古寺巡礼情報をご紹介します。

広隆寺桂宮院本堂

京都最古の寺院・広隆寺の境内に佇む国宝・桂宮院本堂は、鎌倉時代に建立された希少な八角円堂です。純和様の檜皮葺き建築の魅力、聖徳太子信仰との深い縁、そして宝冠弥勒をはじめとする寺宝の見どころを詳しくご紹介します。

三宝院唐門

京都・醍醐寺の世界遺産境内に佇む国宝・三宝院唐門。慶長4年(1599年)に建立された黒漆塗りの勅使門は、菊紋と五七桐紋の金箔透かし彫りが壮麗な桃山時代の傑作です。醍醐の花見の歴史とともに、見どころ・アクセス・拝観情報を詳しくご紹介します。

三宝院殿堂

世界遺産・醍醐寺に佇む三宝院殿堂は、護摩堂・庫裏・純浄観・玄関・勅使の間・秋草の間・葵の間・宸殿からなる重要文化財の建造物群。豊臣秀吉の醍醐の花見ゆかりの桃山建築と名庭園の魅力をご紹介します。

慈照寺東求堂

京都・銀閣寺の境内に佇む国宝・東求堂は、室町幕府第八代将軍・足利義政が1486年に建立した持仏堂です。内部の「同仁斎」は現存最古の書院造の遺構として知られ、日本の住宅建築や茶室文化の原点とされています。春と秋の特別拝観で内部を見学できる、東山文化の精髄を伝える貴重な国宝をご紹介します。

浄瑠璃寺三重塔(九体寺三重塔)

京都府木津川市の当尾の里に佇む浄瑠璃寺三重塔は、治承2年(1178年)に京都から移築された国宝建築です。薬師如来を安置し、池を挟んで本堂と向き合う浄土式庭園の東の象徴として、平安時代の仏教世界観を体感できます。

浄瑠璃寺本堂(九体寺本堂)

京都府木津川市に佇む国宝・浄瑠璃寺本堂は、平安時代に数多く建立された九体阿弥陀堂のうち唯一現存する貴重な遺構です。浄土式庭園、三重塔、当尾の石仏めぐりなど、見どころを詳しくご紹介します。

醍醐寺五重塔

天暦5年(951年)に完成した京都府最古の木造建造物・醍醐寺五重塔。国宝に指定された両界曼荼羅と真言八祖の壁画を有し、世界遺産の境内にそびえる平安時代の至宝をご紹介します。

醍醐寺清滝宮拝殿

京都市伏見区の世界遺産・醍醐寺の上醍醐に建つ国宝・清滝宮拝殿は、永享6年(1434年)に再建された室町時代の名建築です。寝殿造の気品と懸造の迫力が融合した拝殿の歴史・見どころ・アクセス情報をご紹介します。

醍醐寺薬師堂

世界遺産・醍醐寺の上醍醐に建つ国宝・薬師堂は、保安2年(1121年)再建の平安時代建築。醍醐天皇の御願堂として創建された歴史や、国宝・薬師三尊像の魅力、登山ルートなど訪問に役立つ情報をご紹介します。

大仙院本堂

京都・大徳寺の塔頭、大仙院本堂は永正10年(1513年)建立の国宝建築。日本最古の床の間と玄関を有し、特別名勝の枯山水庭園や室町時代の襖絵とともに、禅の精神を今に伝えます。

大徳寺唐門

京都・大徳寺に佇む国宝・唐門は、豊臣秀吉が築いた聚楽第の遺構と伝わる桃山時代の傑作建築です。極彩色の彫刻、金の桐紋、30体の動物彫刻など、見どころと拝観情報を詳しくご紹介します。

大報恩寺本堂(千本釈迦堂)

安貞元年(1227年)建立の洛中最古の木造建築・大報恩寺本堂(千本釈迦堂)。応仁の乱を奇跡的に免れた国宝建築と、快慶・定慶ら鎌倉仏師の傑作群をご紹介します。

知恩院三門

京都・東山に佇む知恩院三門は、高さ約24メートル、幅約50メートルを誇る日本最大級の木造二重門であり、国宝に指定されています。徳川秀忠の寄進で1621年に完成した壮大な門の歴史、楼上の極彩色の仏画、見どころをご紹介します。

知恩院本堂(御影堂)

京都・東山に佇む知恩院御影堂は、寛永16年(1639年)に徳川家光の命で再建された国宝建築です。法然上人の御影を祀る壮大な本堂の歴史・見どころ・七不思議・拝観情報を詳しくご紹介します。

本願寺阿弥陀堂

京都・西本願寺の本堂である国宝・本願寺阿弥陀堂の歴史と魅力を紹介。宝暦10年(1760年)再建の壮大な江戸時代建築、黄金に輝く内陣、阿弥陀如来像の見どころやアクセス情報をお届けします。