国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,200 件 国宝 全国47都道府県
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姫路城イ、ロ、ハ、ニの渡櫓
兵庫県 桃山 国宝
姫路城イ、ロ、ハ、ニの渡櫓

姫路城イ、ロ、ハ、ニの渡櫓は大天守と3棟の小天守を順につなぐ4棟の渡櫓で、昭和26年(1951年)に国宝に指定された。全長約30mのロの渡櫓、最後に建ったニの渡櫓と水五門、附の台所、内部の公開状況をまとめた。

絹本著色聖徳太子及天台高僧像
兵庫県 平安 国宝
絹本著色聖徳太子及天台高僧像

兵庫県加西市の法華山一乗寺が所有する平安時代の列祖像10幅で、天台高僧九祖に聖徳太子を加えた十祖を描いている。現在は博物館に寄託されている。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された10幅の絵画である。

土偶/北海道函館市著保内野遺跡出土
北海道 縄文 国宝
土偶/北海道函館市著保内野遺跡出土

北海道函館市臼尻町にある縄文時代の土偶1箇である。両足を併行して立つ形状でありながら、自立しないと記録されている。昭和54年に重要文化財、平成19年(2007年)に国宝へと指定された1箇の資料である。

北海道白滝遺跡群出土品
北海道 旧石器 国宝
北海道白滝遺跡群出土品

北海道紋別郡遠軽町白滝にある旧石器時代の出土品一括である。重要文化財の6遺跡分に、その後整理が完了した15遺跡分が加えられている。平成23年に重要文化財、令和5年(2023年)に国宝へと指定された一括。

澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃
和歌山県 平安 国宝
澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃

和歌山県高野町の金剛峯寺が所有する平安時代の小唐櫃1合である。外は澤の流れと千鳥、蓋裏は野草と蝶鳥で、図が変えられている。明治30年に重要文化財、昭和26年(1951年)に国宝へと指定された1合である。

伊予国奈良原山経塚出土品
愛媛県 平安 国宝
伊予国奈良原山経塚出土品

今治市の奈良原山山頂の経塚から昭和9年に出土した平安末期の一括資料。全高71.5センチメートルの銅宝塔、銅経筒、銅鏡、彩色の檜扇、宋の青白磁盒子などを含み、昭和31年に国宝に指定。玉川近代美術館が収蔵する。

新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器
新潟県 縄文 国宝
新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器

十日町市の笹山遺跡で出土した縄文時代中期の深鉢形土器57点。火焔型土器を中心とする一群で、平成11年に縄文土器として初めて国宝に指定された。指定番号1は「縄文土器の白眉」と呼ばれ、十日町市博物館で公開。

多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉
宮城県 奈良 国宝
多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉

宮城県多賀城市の多賀城碑は、神亀元年の多賀城創建と天平宝字6年の修造を刻む奈良時代の碑。芭蕉も訪れた壺碑として知られ、明治以来の偽作説は発掘調査で退けられた。令和6年(2024年)に国宝に指定された。

神谷神社本殿
香川県 鎌倉前期 国宝
神谷神社本殿

坂出市の神谷神社本殿(かんだにじんじゃほんでん)は、化粧棟木の墨書から建保7年(1219年)の建立と分かる三間社流造。現存最古の例として国宝に指定。2022年の落雷で焼けた屋根は2025年に修理を終えた。

豊楽寺薬師堂
高知県 平安後期 国宝
豊楽寺薬師堂

高知県大豊町の豊楽寺薬師堂(ぶらくじやくしどう)は、仁平元年(1151年)ごろ建立の五間堂で四国最古の建築。緩い入母屋の屋根と廻縁、内々陣の棹縁天井が平安後期の姿を伝える。内部拝観は予約制で500円。

秋篠寺本堂
奈良県 鎌倉前期 国宝
秋篠寺本堂

奈良市秋篠町の秋篠寺本堂は、もとの講堂の位置に建つ鎌倉時代前期の仏堂。桁行5間・梁間4間の寄棟造本瓦葺で、土間の堂内に内陣の組入天井と外陣の化粧屋根裏が残る。昭和28年に国宝に指定。拝観は大人500円。

銀銅蛭巻太刀拵
東京都 平安 国宝
銀銅蛭巻太刀拵

丹生都比売神社に伝わる銀銅蛭巻太刀拵は、銀を鍍した山銅の板を鞘と柄に螺旋状に巻き、金具に花菱亀甲紋を彫って鍍金した平安時代の太刀外装。刀身は失われている。昭和30年に国宝指定、東京国立博物館が管理する。

大報恩寺本堂(千本釈迦堂)
京都府 鎌倉前期 国宝
大報恩寺本堂(千本釈迦堂)

大報恩寺本堂(千本釈迦堂)は、京都市上京区の大報恩寺にある鎌倉時代前期の本堂で、昭和27年に国宝に指定された。安貞元年(1227年)の建立で、京都市街に残る最古の建築である。

屏風土代〈小野道風筆/〉
東京都 平安時代 国宝
屏風土代〈小野道風筆/〉

東京・皇居三の丸尚蔵館が所蔵する国宝「屏風土代〈小野道風筆〉」。延長六年(九二八年)、醍醐天皇の勅命により和様の書の祖・小野道風が大江朝綱の漢詩を屏風用に清書した下書きの巻物です。千年を超える真筆の魅力、指定の理由、見どころ、訪問情報を詳しく解説します。

向上寺三重塔
広島県 室町中期 国宝
向上寺三重塔

尾道市瀬戸田町の生口島に建つ向上寺三重塔は、永享4年(1432年)建立の三間三重塔婆。唐様の手法が濃い禅宗寺院の塔で、部材のほとんどが当初材とみられる。昭和33年に国宝に指定。瀬戸田港から徒歩約10分。

住吉大社本殿
大阪府 江戸後期 国宝
住吉大社本殿

住吉大社本殿は文化7年(1810年)造替の第一殿から第四殿の4棟で、昭和28年に国宝指定。切妻造妻入・前後2室の住吉造で、すべて西の海を向き、三殿が縦一列、第四殿が横に並ぶ独特の配置をとる古式の社殿。

絹本著色釈迦金棺出現図
東京都 平安 国宝
絹本著色釈迦金棺出現図

京都国立博物館が所蔵する国宝「絹本著色釈迦金棺出現図」は、入滅した釈迦が母・摩耶夫人のため金棺から身を起こし説法する場面を描く平安後期の大幅。この再生説法を独立した大画面に構成した唯一の遺例として知られる。

絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉
東京都 平安 国宝
絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉

京都国立博物館所蔵の国宝・山水屏風は、平安時代の屏風絵として現存する唯一の遺品。東寺に伝来し真言密教の伝法灌頂で用いられた11世紀の唐絵で、草堂の老翁を唐の詩人白楽天とする説が知られる。各扇縦146.4cmの六曲一隻。

金剛般若経開題残巻〈弘法大師筆/(六十三行)〉
東京都 平安 国宝
金剛般若経開題残巻〈弘法大師筆/(六十三行)〉

京都国立博物館が所蔵する、三筆の一人空海が九世紀に記した自筆の草稿本。義浄訳『金剛般若経』の経題を顕略・深秘の二観点から読み解いた六十三行で、抹消や行間への書き入れが筆を運ぶ瞬間そのものを残す。昭和27年指定の国宝。

新撰類林抄巻第四残巻
東京都 平安 国宝
新撰類林抄巻第四残巻

京都国立博物館蔵の国宝、新撰類林抄巻第四残巻。李白や王維ら唐代詩人21人の詩40首を、9世紀の日本で唐様の草書282行に書写した全長558センチの巻物です。中国で失われた詩集の姿と平安初期の書の到達点を併せて紹介します。