漢書食貨志第四

名古屋・大須観音が所蔵する国宝「漢書食貨志第四」は、奈良〜平安時代に書写された『漢書』食貨志の写本で、顔師古注付きの現存最古級の一本です。古代日本の式部省の印が残り、日中文化交流の歴史を伝える至宝として、真福寺文庫(大須文庫)の4件の国宝のひとつに数えられています。

翰林学士詩集

名古屋・大須観音の大須文庫に収蔵される国宝「翰林学士詩集」の歴史と魅力を解説。中国で失われた唐代漢詩を今に伝える貴重な平安時代写本の価値や鑑賞の機会、周辺情報をご案内します。

短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉

鎌倉時代末期の名工・来国光が鍛えた国宝の短刀。豊臣秀頼から織田有楽斎へ下賜され、加賀前田家に伝来した享保名物帳所載の至宝を、名古屋刀剣博物館で鑑賞できます。華麗な刃文と豪壮な姿、そして日本史を彩る壮大な来歴をご紹介します。

太山寺本堂

四国八十八箇所第52番札所・太山寺の国宝本堂は、嘉元3年(1305年)建立の愛媛県最大の木造建築。一夜建立伝説が残る壮大な密教本堂で、秘仏・十一面観音立像を安置しています。

大宝寺本堂

松山市南江戸に佇む大宝寺本堂は、鎌倉時代前期に建立された愛媛県最古の木造建築であり国宝に指定されています。平安時代末期の和様阿弥陀堂形式を伝える貴重な遺構の魅力と見どころ、アクセス情報をご紹介します。

赤絲威鎧〈大袖付〉

愛媛県大三島・大山祇神社に伝わる国宝「赤絲威鎧〈大袖付〉」は、源義経奉納と伝わる平安時代末期の甲冑。大鎧と胴丸の特色を兼備した唯一の遺品であり、その華麗な威しと精巧な意匠は必見です。

大太刀〈無銘伝豊後友行〉

愛媛県今治市・大三島の大山祇神社に伝わる国宝・大太刀〈無銘伝豊後友行〉。全長275cm、刃長180cmという圧巻の大きさを誇るこの名刀は、湊川の戦いで楠木正成を討った大森彦七の愛刀と伝わります。宝物館での鑑賞情報や周辺観光もご案内します。

大太刀〈銘貞治五年丙午千手院長吉〉

愛媛県今治市・大山祇神社に伝わる国宝の大太刀「銘貞治五年丙午千手院長吉」を紹介。南北朝時代の野太刀の代表作として名高い本刀の歴史的価値、大和千手院派の刀工技術、後村上天皇奉納の伝承、見どころやアクセス情報を解説します。

紺絲威鎧〈兜、大袖付〉

愛媛県今治市・大三島の大山祇神社に伝わる国宝「紺絲威鎧〈兜、大袖付〉」。河野通信が源平合戦の戦勝御礼として奉納したと伝わる平安時代末期の大鎧で、日本三大大鎧の一つに数えられる名品です。

紫綾威鎧〈大袖付〉

愛媛県今治市・大山祇神社に所蔵される国宝「紫綾威鎧〈大袖付〉」の歴史・価値・見どころを解説。源頼朝奉納と伝わる鎌倉初期の希少な綾威鎧の魅力と、しまなみ海道を渡って訪れるアクセス情報をご紹介します。

{直刀/黒漆平文大刀拵}

鹿島神宮に伝わる国宝「直刀 黒漆平文大刀拵」は、全長約2.7メートルを誇る日本最大最古の直刀です。韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)と呼ばれるこの神剣の歴史・見どころ・アクセス情報をご紹介します。

赤韋威鎧〈兜、大袖付〉

岡山県立博物館が所蔵する国宝・赤韋威鎧〈兜、大袖付〉は、平安時代後期に制作された現存唯一の赤韋威の大鎧です。神社への奉納品ではなく実戦用として伝わった希少な甲冑の魅力と見どころをご紹介します。

太刀〈銘備前国長船住左近将監長光造〉

岡山県の林原美術館が所蔵する国宝・太刀〈銘備前国長船住左近将監長光造〉。鎌倉時代の名工・長光が鍛えた備前長船派の傑作で、華やかな丁子乱れの刃文と健全な地鉄が見どころです。

太刀〈銘吉房〉

岡山市の林原美術館が所蔵する国宝「太刀〈銘吉房〉」は、鎌倉時代中期に備前国の福岡一文字派を代表する名工・吉房が鍛えた太刀です。絢爛華麗な丁子乱れの刃文と健全な保存状態で知られ、吉房作品の中でも最も華やかな一振りとして高い評価を受けています。伊予国西条藩松平家伝来の名品で、本阿弥家の折紙も付属しています。

短刀〈無銘正宗(名物九鬼正宗)〉

岡山市の林原美術館に所蔵される国宝・短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗)の魅力を紹介。日本刀の最高峰・正宗が鍛えた名短刀の歴史、九鬼水軍から徳川家康への伝来、相州伝の技法と見どころを詳しく解説します。

金色堂堂内諸像及天蓋

岩手県平泉の中尊寺金色堂に安置される国宝「金色堂堂内諸像及天蓋」の魅力を徹底解説。阿弥陀三尊像・六地蔵・二天像など33体の仏像群と精緻な天蓋の見どころ、奥州藤原氏の歴史、拝観情報をご紹介します。

紺紙金字一切経〈(内十五巻 金銀交書経)〉

岩手県平泉・中尊寺の大長寿院に伝わる国宝「紺紙金字一切経」は、平安時代に奥州藤原氏が発願した2,739巻の写経群です。藍色の紙に金と銀で書写された荘厳な経典と、繊細な見返し絵の美しさは日本の写経史上類を見ません。世界遺産・平泉の讃衡蔵で鑑賞できるこの至宝の歴史・魅力・見学情報を詳しくご紹介します。

螺鈿八角須弥壇

岩手県平泉・中尊寺の讃衡蔵に展示される国宝「螺鈿八角須弥壇」は、平安時代後期に制作された八角形の仏壇です。螺鈿細工・沃懸地・迦陵頻伽の金銅打出し板など、奥州藤原氏の仏教文化の粋を集めた至高の工芸品をご紹介します。

紺紙著色金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図

岩手県平泉・中尊寺大長寿院が所蔵する国宝「紺紙著色金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図」は、平安時代12世紀に奥州藤原氏のもとで制作された全10幀の仏教絵画です。紺紙の上に金泥で経文を宝塔の形に書写し、周囲に金銀泥と彩色で経典の内容を描いた、世界唯一の金光明経系宝塔曼荼羅の完本です。

金銅獅子唐草文鉢

岐阜市唯一の国宝「金銅獅子唐草文鉢」は、奈良時代に制作され東大寺大仏の落慶法要に使われたと伝わる名器です。護国之寺の歴史や日野金丸の伝説、年2回の特別公開情報をご紹介します。