本願寺唐門とは:桃山時代の意匠が最も優れた唐門の代表的遺構
本願寺唐門(ほんがんじからもん)は、京都府京都市下京区の本願寺(西本願寺)にある桃山時代の唐門で、昭和28年(1953年)3月31日に国宝に指定された。
文化庁の記録では、四脚門で、前後を唐破風造、側面を入母屋とし、檜皮葺である。
文化庁によると、元和4年(1618年)の再興の記録では、もとは御影堂の前にあった門を、この年に現在地へ移築したとされる。
本願寺唐門の形式
文化庁の詳細解説によると、四脚門で前後に唐破風を設け、垂木はすべて輪垂木とするが、屋根は両面が入母屋となっている。これらの形式は豊国神社の唐門(国宝)と同じである。
本願寺によると、桃山時代の豪華な装飾彫刻で埋め尽くされた檜皮葺、唐破風の四脚門である。
本願寺唐門の見どころ
文化庁は、随所に精巧な彫刻を施し、豊麗な彩色とあいまって、桃山時代における意匠の最も優れた唐門の代表的遺構であるとしている。
本願寺によると、彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれる。平成30年(2018年)6月から令和3年(2021年)9月にかけて修復工事が行われた。
本願寺唐門の見学方法
本願寺によると、僧侶が境内を案内するツアーが毎日4回開かれ、誰でも自由に参加できる。
本願寺の由緒と参拝の案内は、本願寺のグループページにまとめている。
Q&A
- 本願寺唐門はいつ国宝に指定されましたか?
- 昭和28年(1953年)3月31日に国宝に指定されました。
- 本願寺唐門の別名は?
- 彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」と呼ばれます。
- 本願寺唐門はもとはどこにあったのですか?
- 御影堂の前にあった門を、元和4年(1618年)に現在地へ移したとされます。
- 本願寺唐門の形式は?
- 前後に唐破風を設けた四脚門で、両側面は入母屋、檜皮葺です。
- 本願寺唐門の評価は?
- 桃山時代における意匠の最も優れた唐門の代表的遺構とされます。
基本情報
| 名称 | 本願寺唐門(ほんがんじからもん) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町 |
| 指定区分 | 国宝(建造物) |
| 指定年 | 昭和28年(1953年)3月31日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 四脚門、前後唐破風造、側面入母屋、檜皮葺 |
| 所有者 | 本願寺 |
| 公開状況 | 境内ツアーあり(毎日4回) |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「本願寺唐門」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1816
- 本願寺「境内と建造物」
- https://www.hongwanji.kyoto/see/keidai.html
最終更新日: 2026.09.30