紙本淡彩芦雁図〈秋月筆〉

雪舟の直弟子・秋月等観が描いた重要文化財「紙本淡彩芦雁図」の魅力を紹介。室町時代の禅宗文化が育んだ水墨画の美と、秋の水辺に群れる雁の詩情を解説します。

旧札幌電話交換局舎

明治31年(1898年)に札幌市大通に竣工した旧札幌電話交換局舎は、北海道初の電話交換業務を支えた石造二階建ての建物です。地元産の札幌軟石を用いたルネッサンス風の優美な意匠が評価され、国の重要文化財に指定されています。現在は博物館明治村(愛知県犬山市)で電話の歴史を伝える展示施設として公開中です。

岐阜県元屋敷陶器窯跡出土陶器

岐阜県土岐市の元屋敷陶器窯跡から出土した重要文化財指定の陶器群をご紹介。織部・志野・黄瀬戸・瀬戸黒など、安土桃山時代の茶の湯文化を今に伝える美濃桃山陶の名品の魅力と見どころを解説します。

宇治上神社摂社春日神社本殿

京都府宇治市の世界遺産・宇治上神社の境内に鎮座する摂社春日神社本殿は、鎌倉時代後期に建立された重要文化財の一間社流造建築。日本最古の神社建築である国宝本殿とともに訪れたい、宇治の隠れた名建築をご紹介します。

相樂神社本殿

京都府木津川市にある相樂神社本殿は、室町時代初期に建てられた三間社流造の重要文化財です。精緻な蟇股や和様・唐様・大仏様を融合した建築美、そして中世の宮座祭祀が今も息づく古社の魅力をご紹介します。

角屋

京都・島原に残る日本唯一の揚屋建築の遺構「角屋」。重要文化財の建物と与謝蕪村の襖絵、新選組や幕末志士ゆかりの歴史を紹介。角屋もてなしの文化美術館の見どころ・アクセス情報も。

清風荘

京都大学所有の重要文化財・清風荘を徹底紹介。二代八木甚兵衛による数寄屋建築の傑作と七代小川治兵衛作庭の名勝庭園、西園寺公望ゆかりの歴史をご案内します。

善峰寺多宝塔

京都・西山の善峯寺に建つ重要文化財「多宝塔」の魅力を徹底解説。元和7年(1621年)建立の山内最古の建造物の歴史、建築的特徴、見どころ、アクセス情報をご紹介します。

宇治橋断碑

京都府宇治市の橋寺放生院に佇む重要文化財「宇治橋断碑」。大化2年(646年)の宇治橋架橋を記した日本現存最古級の石碑の歴史、見どころ、アクセス情報を詳しくご紹介します。

京都府芝ケ原古墳出土品

国の重要文化財「京都府芝ケ原古墳出土品」を徹底紹介。全国唯一の完形銅釧や四獣形鏡など、3世紀前半の貴重な副葬品の魅力と見どころ、アクセス情報をお届けします。

月礀文明墨蹟〈同途二大字〉

京都・相国寺が所蔵する重要文化財「月礀文明墨蹟〈同途二大字〉」の魅力を紹介。元代中国の禅僧・月礀文明が筆を執った禅の書跡(墨蹟)の意味、文化財としての価値、承天閣美術館での鑑賞方法を詳しく解説します。

江談抄

世界遺産・醍醐寺が所蔵する重要文化財『江談抄(水言鈔)』の魅力を紹介。平安時代に書写された最古級の写本が伝える、大江匡房の知と宮廷文化の記憶。見どころ・アクセス・拝観情報も詳しく解説。

紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉

重要文化財「紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉」の魅力を詳しく解説。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の人柄と桃山時代の息吹を伝える貴重な書状の見どころ、周辺情報、観覧案内をご紹介します。

永平寺

福井県永平寺町の深山幽谷に佇む曹洞宗大本山・永平寺。1244年に道元禅師が開創したこの禅の聖地には、山門・仏殿・法堂・僧堂をはじめとする19棟の重要文化財建造物が建ち並び、約800年にわたる禅宗建築の粋を今に伝えています。約100名の修行僧が今も日々厳しい修行に励む生きた修行道場で、坐禅体験や宿泊参禅も可能です。

有馬家霊屋

福岡県久留米市の梅林寺境内に並び立つ有馬家霊屋は、寛永7年から承応4年にかけて建てられた五棟の霊廟建築群です。九州唯一の大名家霊廟の重要文化財として、その独自の建築配置と歴史的価値をご紹介します。

恵隆寺観音堂

福島県会津坂下町の恵隆寺観音堂は、鎌倉時代の和様建築を伝える国指定重要文化財。堂内には一本の立木から彫り出された総高8.5メートルの千手観音像が二十八部衆・風神・雷神とともに安置され、会津ころり三観音の一つとして篤い信仰を集めています。

円満寺観音堂

福島県西会津町に佇む円満寺観音堂は、室町時代末期の唐様建築の特色を今に伝える国指定重要文化財。「子守り観音」として親しまれてきた小さな仏堂の歴史と魅力をご紹介します。

旧伊達郡役所

福島県桑折町に残る旧伊達郡役所は、明治16年(1883年)に建てられた国指定重要文化財の擬洋風建築です。和洋折衷の美しい意匠や復元された塔屋など、明治ロマンあふれる見どころをご紹介します。

長門国鋳銭遺物

奈良時代の重要文化財「長門国鋳銭遺物」の魅力を紹介。和同開珎の銭笵・坩堝・鞴口など、日本初の公式貨幣を生み出した長門鋳銭所の鋳造道具を通じて、古代日本の貨幣製造技術と国家形成の歴史に迫ります。

北海道常呂川河口遺跡墓坑出土品

北海道北見市にある重要文化財「常呂川河口遺跡墓坑出土品」の魅力を紹介。約2,900年前から1,600年前の墓坑から出土した1,805点の副葬品は、琥珀玉の首飾りやヒスイの勾玉など、北海道東部の葬送文化と交易の実態を伝える貴重な考古資料です。