重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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寸松庵色紙(しらゆきの)
愛知県 平安 重要文化財
寸松庵色紙(しらゆきの)

愛知県にある重要文化財、寸松庵色紙(しらゆきの)。継色紙・升色紙とともに三色紙に数えられる平安仮名の古筆で、古今和歌集巻六・第324番、紀秋岑が雪を花に見立てて詠んだ冬の歌を唐紙に散らし書きにした一幅です。

太刀〈銘備前国長船住義景〉
愛知県 南北朝 重要文化財
太刀〈銘備前国長船住義景〉

愛知県に伝わる重要文化財の太刀。南北朝時代の相伝備前を代表する刀工・長船義景の作で、有銘確実の現存作は極めて少ない。身長74.2センチ、大鋒の太刀姿に湾れと互の目交じりの刃文がかかる。昭和29年に指定された。

太刀〈銘来国光〉
愛知県 鎌倉 重要文化財
太刀〈銘来国光〉

鎌倉時代後期の名工・来国光が鍛えた太刀。刃長69.5cm、来国光には珍しい細身の姿が特徴で、磨上ながら茎先に小振りの在銘を残す。小乱れに小丁子を交える刃文も見どころ。重要文化財。名古屋刀剣博物館で公開。

絹本著色白楽天像
京都府 鎌倉 重要文化財
絹本著色白楽天像

京都に伝わる重要文化財・絹本著色白楽天像は、平安貴族にもっとも愛された唐代の大詩人・白居易(白楽天)の姿を絹に描いた掛幅です。『長恨歌』『琵琶行』で知られ、『源氏物語』『枕草子』など平安文学に深い影響を与えた白楽天への敬慕を物語る貴重な一幅で、絹本著色の繊細な技法と東アジア文化交流の歴史を今に伝えます。京都国立博物館や祇園祭・白楽天山と併せて、千年の文化対話を体感できます。

絹本著色宝樓閣曼荼羅図
京都府 鎌倉 重要文化財
絹本著色宝樓閣曼荼羅図

京都に伝わる絹本著色宝樓閣曼荼羅図は、不空訳『宝楼閣経』に基づく密教の儀軌曼荼羅。中央に七宝の楼閣、釈迦如来と諸天が配される荘厳な世界をご紹介します。

小大君集
京都府 鎌倉 重要文化財
小大君集

平安中期の女流歌人・小大君の家集を書写した鎌倉時代の写本。一帖・綴葉装で昭和14年に重要文化財に指定されたが、現在は所在不明として文化庁の一覧に載る。香紙切など小大君ゆかりの筆跡を鑑賞できる場所も紹介する。

紙本金地著色雪汀水禽図〈狩野山雪筆/六曲屏風〉
京都府 江戸 重要文化財
紙本金地著色雪汀水禽図〈狩野山雪筆/六曲屏風〉

京狩野二代目・狩野山雪が江戸時代初期に描いた六曲一双の重要文化財「雪汀水禽図屏風」。金地に冬の海辺の月夜を描き、胡粉と銀箔で輝く波と無数の水鳥が静謐な詩情を放ちます。京都国立博物館に寄託される本作の魅力と鑑賞のポイント、周辺観光をご案内します。

紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉

京都の個人蔵として伝わる重要文化財「紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉」。鎌倉時代初期に制作された佐竹本三十六歌仙絵巻の断簡で、平安前期の歌僧・素性法師を似絵様式で描いた一幅です。藤原信実筆・後京極良経書と伝えられ、大正八年の絵巻分割をめぐる有名な逸話とともに、日本美術史の重要な一頁を彩る名品です。

紙本墨画雲竜図〈応挙筆/六曲屏〉
京都府 江戸 重要文化財
紙本墨画雲竜図〈応挙筆/六曲屏〉

円山応挙が壮年期に描いた重要文化財「紙本墨画雲竜図」の魅力を紹介。風浪を巻き起こす迫力の墨龍、くまどり・にじみの技法、京都国立博物館での鑑賞方法、周辺情報をご案内します。

紙本墨書九条道家願文〈慈円筆/(承久三年三月九日)〉
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書九条道家願文〈慈円筆/(承久三年三月九日)〉

承久三年(1221年)、承久の乱のわずか数か月前に慈円が九条道家のために記した国宝の願文。法性寺流の雄渾な筆致と、激動の時代を生きた天台座主の祈りに迫ります。

紙本墨書後光厳院御消息
京都府 南北朝 重要文化財
紙本墨書後光厳院御消息

南北朝時代の北朝第四代天皇・後光厳天皇が自ら筆をとって認めた私的書簡(御消息)。重要文化財に指定されたこの紙本墨書の掛軸は、三種の神器なく即位した天皇の気品ある書風と、激動の時代の宮廷文化を今に伝える貴重な一次資料です。千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に所蔵。

紙本墨書後光厳天皇宸翰御消息(何条事候哉云々)
京都府 南北朝 重要文化財
紙本墨書後光厳天皇宸翰御消息(何条事候哉云々)

京都府に伝わる後光厳天皇の宸翰御消息は、南北朝時代の激動を生きた北朝第4代天皇の直筆書状です。天皇の人柄と書風、そしてこの文化財が持つ歴史的価値について解説します。

紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)

鎌倉時代前期の摂政・関白であった近衛兼経が自らしたためた書状「紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)」は、国の重要文化財に指定されています。約800年前の宮廷最高位の人物による自筆の手紙として、歴史的・書道史的に極めて貴重な文化遺産です。近衛家伝来の名宝を守る陽明文庫の所蔵品とあわせて、その魅力と見どころをご紹介します。

紙本墨書後深草天皇宸翰御消息(〈十一月一日/御花押〉)
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書後深草天皇宸翰御消息(〈十一月一日/御花押〉)

第89代後深草天皇が永仁6年(1298年)に記した直筆の書状。力強い筆致と花押が特徴で、院政期の宮廷人事に関する貴重な歴史資料として重要文化財に指定されています。京都国立博物館に寄託。

紙本墨書後陽成天皇宸翰御消息〈閏七月十七日/青蓮院宛〉
京都府 桃山 重要文化財
紙本墨書後陽成天皇宸翰御消息〈閏七月十七日/青蓮院宛〉

京都・青蓮院宛てに後陽成天皇が認めた国宝の御消息。慶長伏見地震直後に書かれたとされるこの宸翰の書道史的価値、歴史的背景、鑑賞の見どころを詳しく解説します。

紙本墨書南番文字〈慶政上人ノ識語アリ〉
京都府 南宋 重要文化財
紙本墨書南番文字〈慶政上人ノ識語アリ〉

鎌倉時代の僧・慶政が南宋の泉州からもたらした日本最古のペルシア語文書「紙本墨書南番文字」。イランの著名な詩人の詩句が記された重要文化財の歴史的価値と、海のシルクロードが結んだ中世の国際交流の物語をご紹介します。

州浜鵜螺鈿硯箱
京都府 平安 重要文化財
州浜鵜螺鈿硯箱

州浜鵜螺鈿硯箱(すはまうらでんすずりばこ)は、平安時代に制作された重要文化財の漆工芸品です。州浜(砂州)の風景と鵜の姿を螺鈿技法で表現したこの硯箱は、当時の漆工職人の卓越した技術と日本独自の美意識を今に伝える貴重な作品です。京都府の個人蔵として伝わるこの名品の魅力と、平安漆芸の世界をご紹介します。

石造浮彫三尊仏龕
京都府 唐 重要文化財
石造浮彫三尊仏龕

京都府に個人所蔵として伝わる「石造浮彫三尊仏龕」は、唐の開元十二年(七二四年)の紀年銘を持つ重要文化財です。則天武后ゆかりの光宅寺七宝台を荘厳していた宝慶寺石仏群の一点で、インド・グプタ朝様式を消化した盛唐期仏教彫刻の精華を今に伝えています。

銅鏡(豊前国宇佐赤塚古墳出土)
京都府 古墳 重要文化財
銅鏡(豊前国宇佐赤塚古墳出土)

京都国立博物館所蔵の重要文化財「銅鏡(豊前国宇佐赤塚古墳出土)」は、大分県宇佐市の赤塚古墳から1921年に出土した古墳時代・3世紀の青銅鏡5面。三角縁神獣鏡を中心とするこの鏡群は、椿井大塚山古墳や石塚山古墳の同笵鏡とともに、初期ヤマト王権の全国的ネットワークと邪馬台国論争を語るうえで欠かせない至宝です。

縹糸威胴丸〈兜・大袖付〉
京都府 室町 重要文化財
縹糸威胴丸〈兜・大袖付〉

京都国立博物館が所蔵する重要文化財「縹糸威胴丸〈兜・大袖付〉」は、室町時代中期に製作された兜と大袖を完備する稀少な一領です。淡い藍色の縹糸で威した優美な胴、阿古陀形の兜、赤銅に菊枝文を透彫した精緻な金具が見どころで、那須与一で名高い那須家に伝来したことでも知られます。金具の「一に菊花」紋は、現存する那須家の家紋の最古例として貴重です。