重要文化財

Important Cultural Property

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13,541 重要文化財 全国47都道府県
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黒糸威胴丸具足〈鹿角脇立兜・小具足付/(本多忠勝所用)〉
愛知県 桃山 重要文化財
黒糸威胴丸具足〈鹿角脇立兜・小具足付/(本多忠勝所用)〉

重要文化財・黒糸威胴丸具足は、徳川四天王の一人・本多忠勝(1548〜1610年)が着用した戦国時代の甲冑です。大鹿角の脇立兜、獅噛の前立、金箔押の大数珠を特徴とし、57回の合戦で一度も傷を負わなかった伝説の武将の精神と工夫が凝縮されています。愛知県岡崎市の三河武士のやかた家康館に寄託されています。

絹本著色仏眼曼荼羅図
愛知県 鎌倉 重要文化財
絹本著色仏眼曼荼羅図

真理を見つめる仏の眼を神格化した仏眼仏母を中心に、三層の八葉蓮華へ諸尊を配した鎌倉時代の別尊曼荼羅。現世と来世の所願成就を願う仏眼法の本尊として用いられた、愛知県に伝わる個人蔵の重要文化財で、縦約114センチの一幅。

古伊賀花生(芙蓉)
愛知県 桃山 重要文化財
古伊賀花生(芙蓉)

肩に流れる緑のビードロ釉と、底を覆う黒い焦げ膚。桃山時代に伊賀で焼かれた花生「芙蓉」は、高さ28.3センチの小さな器に歪みと作為の美を凝縮する。織部好みと伝わる重要文化財の見どころと、古伊賀を見られる場所を紹介する。

古今和歌集残巻〈(筋切本)〉
愛知県 平安 重要文化財
古今和歌集残巻〈(筋切本)〉

愛知県の個人が所蔵する『古今和歌集』の古筆「筋切」。金銀の揉箔や銀泥の界線で飾った料紙に、平安後期の能書藤原定実が和歌を書写したと推定される。もとは関戸家に伝わった上巻の一部で、1952年に重要文化財に指定された。

古今和歌集残巻〈(関戸本)〉
愛知県 平安 重要文化財
古今和歌集残巻〈(関戸本)〉

国宝「古今和歌集残巻(関戸本)」の魅力を徹底解説。11世紀の卓越した仮名書道、紫・藍・茶・緑の美しい染紙、藤原行成伝承の書風の特徴、断簡を鑑賞できる美術館情報まで、海外の方にも分かりやすくご紹介します。

銹絵松鶴図六角皿 尾形乾山作 尾形光琳画
愛知県 江戸 重要文化財
銹絵松鶴図六角皿 尾形乾山作 尾形光琳画

愛知県の個人が所蔵する重要文化財「銹絵松鶴図六角皿」は、尾形乾山が作陶し兄・光琳が絵付けを施した江戸時代の傑作。宝永七年(一七一〇)の制作年が記された、兄弟合作陶器で唯一の紀年銘作品であり、極めて珍しい六角形の器形と、振り返る鶴を描いた光琳の筆致、乾山自身の画賛が一体となった琳派陶器の基準作です。

寸松庵色紙(しらゆきの)
愛知県 平安 重要文化財
寸松庵色紙(しらゆきの)

愛知県にある重要文化財、寸松庵色紙(しらゆきの)。継色紙・升色紙とともに三色紙に数えられる平安仮名の古筆で、古今和歌集巻六・第324番、紀秋岑が雪を花に見立てて詠んだ冬の歌を唐紙に散らし書きにした一幅です。

太刀〈銘備前国長船住義景〉
愛知県 南北朝 重要文化財
太刀〈銘備前国長船住義景〉

愛知県に伝わる重要文化財の太刀。南北朝時代の相伝備前を代表する刀工・長船義景の作で、有銘確実の現存作は極めて少ない。身長74.2センチ、大鋒の太刀姿に湾れと互の目交じりの刃文がかかる。昭和29年に指定された。

太刀〈銘来国光〉
愛知県 鎌倉 重要文化財
太刀〈銘来国光〉

鎌倉時代後期の名工・来国光が鍛えた太刀。刃長69.5cm、来国光には珍しい細身の姿が特徴で、磨上ながら茎先に小振りの在銘を残す。小乱れに小丁子を交える刃文も見どころ。重要文化財。名古屋刀剣博物館で公開。

絹本著色白楽天像
京都府 鎌倉 重要文化財
絹本著色白楽天像

京都に伝わる重要文化財・絹本著色白楽天像は、平安貴族にもっとも愛された唐代の大詩人・白居易(白楽天)の姿を絹に描いた掛幅です。『長恨歌』『琵琶行』で知られ、『源氏物語』『枕草子』など平安文学に深い影響を与えた白楽天への敬慕を物語る貴重な一幅で、絹本著色の繊細な技法と東アジア文化交流の歴史を今に伝えます。京都国立博物館や祇園祭・白楽天山と併せて、千年の文化対話を体感できます。

絹本著色宝樓閣曼荼羅図
京都府 鎌倉 重要文化財
絹本著色宝樓閣曼荼羅図

京都に伝わる絹本著色宝樓閣曼荼羅図は、不空訳『宝楼閣経』に基づく密教の儀軌曼荼羅。中央に七宝の楼閣、釈迦如来と諸天が配される荘厳な世界をご紹介します。

小大君集
京都府 鎌倉 重要文化財
小大君集

平安中期の女流歌人・小大君の家集を書写した鎌倉時代の写本。一帖・綴葉装で昭和14年に重要文化財に指定されたが、現在は所在不明として文化庁の一覧に載る。香紙切など小大君ゆかりの筆跡を鑑賞できる場所も紹介する。

紙本金地著色雪汀水禽図〈狩野山雪筆/六曲屏風〉
京都府 江戸 重要文化財
紙本金地著色雪汀水禽図〈狩野山雪筆/六曲屏風〉

京狩野二代目・狩野山雪が江戸時代初期に描いた六曲一双の重要文化財「雪汀水禽図屏風」。金地に冬の海辺の月夜を描き、胡粉と銀箔で輝く波と無数の水鳥が静謐な詩情を放ちます。京都国立博物館に寄託される本作の魅力と鑑賞のポイント、周辺観光をご案内します。

紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉

京都の個人蔵として伝わる重要文化財「紙本著色三十六歌仙切〈(素性)/佐竹家伝来〉」。鎌倉時代初期に制作された佐竹本三十六歌仙絵巻の断簡で、平安前期の歌僧・素性法師を似絵様式で描いた一幅です。藤原信実筆・後京極良経書と伝えられ、大正八年の絵巻分割をめぐる有名な逸話とともに、日本美術史の重要な一頁を彩る名品です。

紙本墨画雲竜図〈応挙筆/六曲屏〉
京都府 江戸 重要文化財
紙本墨画雲竜図〈応挙筆/六曲屏〉

円山応挙が壮年期に描いた重要文化財「紙本墨画雲竜図」の魅力を紹介。風浪を巻き起こす迫力の墨龍、くまどり・にじみの技法、京都国立博物館での鑑賞方法、周辺情報をご案内します。

紙本墨書九条道家願文〈慈円筆/(承久三年三月九日)〉
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書九条道家願文〈慈円筆/(承久三年三月九日)〉

承久三年(1221年)、承久の乱のわずか数か月前に慈円が九条道家のために記した国宝の願文。法性寺流の雄渾な筆致と、激動の時代を生きた天台座主の祈りに迫ります。

紙本墨書後光厳院御消息
京都府 南北朝 重要文化財
紙本墨書後光厳院御消息

南北朝時代の北朝第四代天皇・後光厳天皇が自ら筆をとって認めた私的書簡(御消息)。重要文化財に指定されたこの紙本墨書の掛軸は、三種の神器なく即位した天皇の気品ある書風と、激動の時代の宮廷文化を今に伝える貴重な一次資料です。千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に所蔵。

紙本墨書後光厳天皇宸翰御消息(何条事候哉云々)
京都府 南北朝 重要文化財
紙本墨書後光厳天皇宸翰御消息(何条事候哉云々)

京都府に伝わる後光厳天皇の宸翰御消息は、南北朝時代の激動を生きた北朝第4代天皇の直筆書状です。天皇の人柄と書風、そしてこの文化財が持つ歴史的価値について解説します。

紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)

鎌倉時代前期の摂政・関白であった近衛兼経が自らしたためた書状「紙本墨書近衛兼経消息(廿四日)」は、国の重要文化財に指定されています。約800年前の宮廷最高位の人物による自筆の手紙として、歴史的・書道史的に極めて貴重な文化遺産です。近衛家伝来の名宝を守る陽明文庫の所蔵品とあわせて、その魅力と見どころをご紹介します。

紙本墨書後深草天皇宸翰御消息(〈十一月一日/御花押〉)
京都府 鎌倉 重要文化財
紙本墨書後深草天皇宸翰御消息(〈十一月一日/御花押〉)

第89代後深草天皇が永仁6年(1298年)に記した直筆の書状。力強い筆致と花押が特徴で、院政期の宮廷人事に関する貴重な歴史資料として重要文化財に指定されています。京都国立博物館に寄託。