全国の登録有形文化財
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奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅内蔵は、大正8年建築の土蔵造2階建。渡廊下から前室を介して主屋とつながる唯一の蔵で、小屋組にトラスを用い、二階床には荷揚げの開口を設ける。令和2年に登録有形文化財となった非公開の蔵。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅主屋・茶室及び渡廊下は、大正6年建築で建築面積399平方メートル。主体部を一段高くした入母屋造に下屋を廻し、東に土間、西に3列9室を配す。渡廊下の先に茶室が付き、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅北米蔵は、大正後期の平屋の米蔵で建築面積115平方メートルと蔵7棟で最大。内部は東西2室の板敷で、壁は貫を現した真壁、小屋はトラスに組む。本蔵と並んで北辺を構え、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅新乾蔵は、昭和13年頃の土蔵造2階建。乾は北西を指し、蔵は敷地の北西に建つ。鉢巻2段と水切を廻し、内部は和小屋の隅を火打梁で固める。建築年が分かる棟では最も新しく、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅瀬戸物蔵は、明治20年頃の土蔵造2階建で蔵7棟のうち最も古い。置屋根形式の本瓦葺、腰は海鼠壁とし、東面の戸口に銅板葺の庇と木瓜形の縁取りを施す。令和2年に登録された非公開の蔵。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅長屋門は、桁行約30メートルの昭和前期の長屋門。出桁で軒を支え、東端の門口から西へ門番部屋・納戸・仲間部屋が並ぶ。庄屋の家の格式を示す表構で、令和2年に登録有形文化財となった。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅西納屋及び庭門は、離座敷の東に続く昭和前期の建物。1つの切妻屋根の下に庭門と納屋を並べ、腰壁の横板と縦板で両者を張り分ける。敷地を南北に仕切る列の一部で、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅離座敷は、登録15棟で最も古い江戸末期の離れ座敷。主屋の北に南面し、前庭と北の作業庭を分ける。4室を並べ、西端の座敷は床差の竿縁天井とする。令和2年に登録有形文化財となった非公開の建物。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅東米蔵は、大正8年建築の土蔵造平屋建、建築面積70平方メートルの米蔵。戸口は屋敷の内に向け、路地側の東面だけ腰に竪板を張る。敷地東側の路地の景観をつくり、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅東納屋及び高塀は、登録15棟で最小の17平方メートルの納屋と延長7.2メートルの塀。招造の屋根をかけ、北面は全面を板戸として作業庭へ開く。塀も意匠を揃え、令和2年に登録有形文化財となった。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅東門及び土塀は、敷地の東と北を囲む昭和前期の門と塀。石の門柱に鉄管のアーチを渡して扉を吊る東門と、総延長119メートルの本瓦葺の土塀からなる。令和2年登録で、外観は道から見られる。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅本蔵は、主屋と同じ大正6年に建てられた土蔵造2階建、建築面積98平方メートルの蔵。北辺中央に南面し、南・東面に持送付の小庇を載せた窓を多数開き、水切を2段廻す。令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅南米蔵は、敷地南東隅に建つ昭和前期の米蔵。建築面積22平方メートルと登録された蔵7棟で最も小さいが、軒下に鉢巻を3段廻す。長屋門とともに表構をつくり、南と東の道から外観を見られる。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅山守宿泊所は、吉野の山林を預かる山守が屋敷を訪れた際に泊まった昭和前期の建物。南北2室のうち北室に縁と出格子窓を設ける。頭領の宿所とともに山守制度の姿を伝え、令和2年に登録された。
奈良県橿原市小槻町の岡橋家住宅山守出頭宿泊所は、吉野の山林を預かる山守の頭領「しゅっと」が泊まった昭和前期の宿所。主屋の北東に接続し、内部は化粧材の小屋組を見せる。令和2年に登録有形文化財となった非公開の建物。
奈良県橿原市八木町の岡本家住宅内蔵は、離れの北に接する明治39年の土蔵造2階建。本瓦葺の屋根と漆喰の外壁で家財を守り、内部は檜の板張にチーク材の回り階段を備える。大店の住まいの一翼を担い、2016年に登録。
奈良県橿原市八木町の岡本家住宅大離れは、敷地背面に東面する明治39年の土蔵造2階建で昭和11年頃に改修。大半を蔵とし2階南半を座敷とする。低い天井と長押のない簡素な造りに菊の襖引手を添え、隠居所らしさを伝える。
奈良県橿原市八木町、下ツ道に東面する岡本家住宅店舗兼主屋は明治39年建築の表屋造の町家。つし二階の表屋と総二階の母屋を玄関でつなぎ、1階の出格子と2階の漆喰壁が通りの景観をつくる。2016年登録。内部は非公開。
奈良県橿原市八木町の岡本家住宅離れは、敷地中央に建つ明治39年の切妻造平屋。八畳の座敷の南に床と棚、北に内蔵の蔵前を兼ねる板間を置き襖で仕切る。家族の居室として上級商家の暮らしを伝え、2016年に登録。
奈良県橿原市八木町の岡本家住宅物置は、敷地南の境に建つ明治39年の切妻造平屋。全長56mの土塀の内側に1間半から2間ごとに柱を立て吹放ちの空間とし、中央に物置を設ける。雑具や灰、薪を置いたとされ、2016年登録。