大谷家住宅(南相馬市)とは

大谷家住宅は、福島県南相馬市鹿島区栃窪にある「おおがい」家の屋敷で、明治時代後期の東蔵、昭和時代前期の中蔵と門の3件が、平成28年(2016年)8月1日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

屋敷は陸前浜街道と奥州街道を結ぶ塩の道沿いにあり、二つの蔵が街路に面して並ぶ配置は、この家が物流の拠点であったことを示す(文化庁)。

3件の構成

東蔵は塩の道に南面する米蔵で、壁の頂部に渦紋入りの鉢巻、腰廻りに海鼠壁を廻らし、通り側の妻面の窓に植物紋と水車の家紋の鏝絵を施す。その西に並ぶ中蔵は酒や醤油を納めた蔵で、東蔵より桁行が半間長いが、似た意匠でまとめる(文化庁)。

門は二つの蔵の間に建つ間口2.6メートルの高麗門で、釉薬瓦の屋根の大棟に「大」の字入りの鬼瓦と鯱を据え、小規模ながら重厚な構えを見せる(文化庁)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

公開について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

大谷家住宅東蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011046
大谷家住宅中蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011047
大谷家住宅門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011048

最終更新日: 2026.10.23

基本情報

名称大谷家住宅
所在地福島県南相馬市鹿島区栃窪
指定登録有形文化財 3件
座標37.72877, 140.89847