旧二村家住宅主屋とは

旧二村家住宅主屋は、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある天保9年(1838年)建築の木造2階建の民家で、平成17年(2005年)に現在地へ移築され、平成18年(2006年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうふたむらけじゅうたくしゅおく」。式台を備えた格式ある民家建築である(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積301平方メートル。登録番号は21-0067で、所有者は有限会社永福である。

登録有形文化財としての価値

旧二村家住宅主屋は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、檜材を主体とした良質な造りと、式台を備えた格式を挙げている。式台は玄関に設けた一段低い板敷きで、客を正式に迎えるための構えにあたる。

見どころ

旧二村家住宅主屋は、温泉町福地を南北に流れる平湯川に面した敷地に西面して建つ。桁行21メートル、梁間14メートルの切妻造で、屋根は鉄板葺である(文化庁)。

2階には木製の出格子、1階には繊細な格子窓をはめ込み、腰は押縁下見板張りとしている(文化庁)。2階の出格子と1階の細かな格子が上下で表情を変え、板張りの腰がその下を締めている。

見学について

旧二村家住宅主屋は民間の所有で、内部の公開について公的な案内は見当たらなかった。外観を道路から見るにとどめたい。所在地は高山市奥飛騨温泉郷福地字アリタ879-1。

Q&A

Q旧二村家住宅主屋はいつ建てられましたか?
A天保9年(1838年)で、平成17年(2005年)に現在地へ移築されました(文化庁)。
Q旧二村家住宅主屋の大きさは?
A桁行21メートル、梁間14メートル、建築面積301平方メートルの木造2階建です(文化庁)。
Q旧二村家住宅主屋の外観の特徴は?
A2階に木製の出格子、1階に繊細な格子窓、腰に押縁下見板張りをもつ切妻造です(文化庁)。
Q旧二村家住宅主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)3月27日です。
Q旧二村家住宅主屋は見学できますか?
A民間所有で、内部公開の公的な案内はありません。

基本情報

名称旧二村家住宅主屋(きゅうふたむらけじゅうたくしゅおく)
所在地岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地字アリタ879-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)3月27日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鉄板葺、建築面積301平方メートル
所有者有限会社永福
公開状況内部公開の公的案内なし

参考文献

旧二村家住宅主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005439

最終更新日: 2026.10.06