六郎谷砂防堰堤とは

六郎谷砂防堰堤は、岐阜県飛騨市神岡町の神通川水系高原川の支流、六郎谷に大正10年(1921年)に築かれた2基の砂防堰堤で、平成31年(2019年)3月29日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

川下の神岡鉱山の中核域を土砂災害から守り、近代日本の重工業化を支えた砂防施設である(文化庁)。

2基の空石積の堰堤

最も下流の第一号砂防堰堤は、堤長43メートル、堤高5.5メートルで、1割6分の勾配の空石積で堤体を立ち上げる。その110メートル上流の第二号砂防堰堤は、堤長49メートル、本来は堤高6.1メートルの空石積である(文化庁)。

第二号はいまでは堤体の大半が土砂に埋まり、頂部の1〜2メートルほどが地上に出ているだけで、過酷な自然条件の下で働く砂防施設の役割をそのまま物語る(文化庁)。各基の詳しい構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

六郎谷砂防堰堤は岐阜県が所有する(文化庁)。岐阜県の砂防課のページ(2026年4月1日更新)でも紹介されているが、見学やアクセスの案内は確認できなかった。

参考文献

六郎谷第一号砂防堰堤(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012744
六郎谷第二号砂防堰堤(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012745
登録有形文化財(岐阜県 砂防課)
https://www.pref.gifu.lg.jp/shakai-kiban/kasen/sabo/11653/bunkazai.html

最終更新日: 2026.11.07

基本情報

名称六郎谷砂防堰堤
所在地岐阜県飛騨市神岡町東町
所有者岐阜県
指定登録有形文化財 2件
座標36.33507, 137.30098