讃留霊王神社とは
讃留霊王神社は、香川県丸亀市飯山町下法軍寺の小高い丘陵上にある神社で、背後の円墳、讃留霊王古墳を御神体とし、明治後期の幣殿、江戸末期の玉垣、文政13年(1830年)の鳥居の3件が、平成30年(2018年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。
文化庁によれば、讃留霊王神社は丸亀市南方の平野部にある小高い丘陵の上に位置し、背後の円墳、讃留霊王古墳を御神体とする。境内東端の入口から階段を上ると拝殿・幣殿があり、その背後で古墳の墳頂部を玉垣が方形に区画している。
3件の構成
幣殿は入母屋造檜皮葺の一間社で、背面の古墳に向けても桟唐戸を設けるのが特徴であり、「造形の規範となっているもの」として登録された。玉垣は総延長20メートルの花崗岩製で、古墳の墳頂部を方形に区画し、東側を開いて幣殿と通路で結ぶ(文化庁)。
鳥居は境内東端の入口から拝殿・幣殿へ上がる階段の中ほどに建つ石造の明神鳥居で、柱に「文政十三年」と刻まれている。3件はいずれも、古墳を御神体として祀る神社の珍しい構成を伝えている(文化庁)。
見学と所在地
公開の情報は確認できないため、見学の際は参拝者に配慮し、古墳を含む境内を傷めないようにしたい。所在地は丸亀市飯山町下法軍寺1459。文化庁の記録では、所有者は宗教法人八坂神社である。
参考文献
- 讃留霊王神社幣殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012246
- 讃留霊王神社玉垣(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012247
- 讃留霊王神社鳥居(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012248
最終更新日: 2026.10.12
基本情報
| 名称 | 讃留霊王神社 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県丸亀市飯山町下法軍寺1459 |
| 所有者 | 宗教法人八坂神社 |
| 指定 | 登録有形文化財 3件 |
| 座標 | 34.24737, 133.85012 |