寸松堂主屋とは

寸松堂主屋は、神奈川県鎌倉市笹目町にある昭和11年(1936年)の商店建築で、平成18年(2006年)10月18日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「すんしょうどうしゅおく」。

文化庁の記録では、木造2階建、銅板葺で、建築面積232平方メートル。塔屋が付く。登録番号は14-0127である。

寺院と城郭をあわせた意匠

寸松堂主屋は、交差点の角地に建つ木造2階建・塔屋付の商店建築で、入母屋造・瓦棒銅板葺とする(文化庁)。長押や組物を外に見せて寺院建築風とし、塔屋には相輪を戴く。

外壁は塗籠として格子を設け、城郭風の意匠もあわせて用いる(文化庁)。店の内部は格天井張りである。鎌倉市によれば、寸松堂は大正10年(1921年)に創業し、大正13年(1924年)に現在の建物の近くに店を構えたのち、ここに移った。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、堅牢で特異な外観を呈する商店建築として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

相輪を戴く塔屋、外に見せた長押と組物、塗籠の壁の格子が見どころである(文化庁)。

見学について

鎌倉市によれば、寸松堂は工房を備えた店舗兼住宅で、鎌倉彫の製作と販売を行っている。主屋と蔵は寸松堂のページにまとめている。営業日などの公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q寸松堂主屋はいつ建てられましたか?
A昭和11年(1936年)です(文化庁)。
Qどんな外観ですか?
A長押や組物を見せた寺院風の意匠に、塗籠と格子の城郭風の意匠をあわせます(文化庁)。
Q塔屋の上には何がありますか?
A相輪を戴いています(文化庁)。
Q寸松堂は何の店ですか?
A鎌倉彫の製作と販売を行う店です(鎌倉市)。
Q寸松堂主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)10月18日です(文化庁)。

基本情報

名称寸松堂主屋(すんしょうどうしゅおく)
所在地神奈川県鎌倉市笹目町292-1他
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)10月18日登録
員数1棟
寸法木造2階建、銅板葺、建築面積232㎡、塔屋付
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況営業日などの公的な案内なし

参考文献

寸松堂主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005712
鎌倉市歴史的風致維持向上計画(第2期)第2章(鎌倉市)
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/fuuchi/documents/rekimachi2nd-2-6.pdf

最終更新日: 2026.10.22