山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店)とは

山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店)は、熊本県山鹿市山鹿の市街中心部にある大正14年(1925年)建築の鉄筋コンクリート造2階建の旧銀行建築で、平成14年(2002年)6月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「やまがとうろうみんげいかん(きゅうやすだぎんこうやまがしてん)」。現在は山鹿灯籠を展示する民芸館として使われている(文化庁、山鹿灯籠民芸館)。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造2階建、建築面積185平方メートル。登録番号は43-0049で、所有者は山鹿市である。

銀行から灯籠の館へ

山鹿灯籠民芸館によれば、建物は大正14年(1925年)に安田銀行山鹿支店として建てられ、その後昭和48年(1973年)まで肥後銀行山鹿支店として使われた。館は2025年に建設100周年を迎えた。

館内では、和紙と少量の糊だけで作る国指定伝統的工芸品「山鹿灯籠」の名作を展示している。山鹿灯籠は毎年8月の山鹿灯籠まつりで大宮神社に奉納される工芸品である(山鹿灯籠民芸館)。

登録有形文化財としての価値

山鹿灯籠民芸館は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、イオニア式風のオーダーを用いて様式主義でまとめながら、角形のスクロールや玄関上部のパラペット装飾など細部に特色が見られる銀行社屋と評価している。

見どころ

山鹿灯籠民芸館の内部は大部分を営業室とし、西側に事務室などを設ける(文化庁)。銀行時代の広い営業室が、いまは灯籠の展示室になっている。

外観はイオニア式風の柱を並べた様式主義のつくりで、角形のスクロールや玄関上部のパラペット装飾に特色がある(文化庁)。山鹿灯籠民芸館は、重厚な外観をロマネスク風と紹介している。

見学について

山鹿灯籠民芸館の営業時間は午前9時から午後6時(受付は午後5時30分まで)。入館料は一般300円で、八千代座との共通入館料もある。山鹿灯籠の製作体験(擬宝珠ランプ)も行っている(山鹿灯籠民芸館)。

所在地は山鹿市山鹿1606番地2、電話は0968-43-1152(山鹿灯籠民芸館)。

Q&A

Q山鹿灯籠民芸館の建物はいつ建てられましたか?
A大正14年(1925年)に安田銀行山鹿支店として建てられました(文化庁、山鹿灯籠民芸館)。
Q山鹿灯籠民芸館の建物の特徴は?
Aイオニア式風のオーダーによる様式主義の外観に、角形のスクロールや玄関上部のパラペット装飾をもちます(文化庁)。
Q山鹿灯籠民芸館では何が見られますか?
A和紙と糊だけで作る伝統的工芸品「山鹿灯籠」の名作を展示しています(山鹿灯籠民芸館)。
Q山鹿灯籠民芸館の営業時間と入館料は?
A午前9時から午後6時(受付は午後5時30分まで)で、一般の入館料は300円です(山鹿灯籠民芸館)。
Q山鹿灯籠民芸館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成14年(2002年)6月25日です。

基本情報

名称山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店)(やまがとうろうみんげいかん)
所在地熊本県山鹿市大字山鹿1606-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成14年(2002年)6月25日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造2階建、建築面積185平方メートル
所有者山鹿市
公開状況民芸館として公開(午前9時〜午後6時、有料)

参考文献

山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002864
山鹿灯籠民芸館(山鹿市地域振興公社)
https://yamaga.site/?page_id=1550
入館料・営業時間(山鹿灯籠民芸館)
https://yamaga.site/?page_id=2627

最終更新日: 2026.10.07