峰定寺とは
峰定寺は、京都市左京区花背の大悲山の中腹にある本山修験宗の寺で、貞和年間(1345〜1349年)ごろの本堂及び供水所と貞和6年(1350年)の仁王門が、明治37年(1904年)2月18日に国の重要文化財に指定された。読みは「ぶじょうじ」。通称は大悲山峰定寺(京都市観光協会)。
京都市観光協会によれば、峰定寺は久寿元年(1154年)に観空が創建した。修験道の道場で、奈良の大峰山に対して「北大峰」と呼ばれる。春のシャクナゲ、秋の紅葉が美しい山寺である。
2件の重要文化財
本堂は懸造(かけづくり)の桁行5間・梁間5間の寄棟造・こけら葺で、崖に張り出して建つ。京都市観光協会は、日本最古の舞台造りの建築と紹介している。供水所は1間四方の向唐破風造・板葺の小さな建物で、本堂とともに一件として指定されている(文化庁、京都市観光協会)。
仁王門は三間一戸の八脚門で、入母屋造・こけら葺。文化庁は貞和6年(1350年)の建物としている(文化庁)。
拝観と交通
京都市観光協会によれば、峰定寺の開山は不定期で、12月から3月は冬季閉山、雨天も入山できない。仁王門から本堂までの参道は歴史的自然環境保全地域にあり往復約30分で、入山は本堂までに限られ、山中は立ち入り禁止である。
交通は京都バス「大悲山口」下車、徒歩約30分。電話は075-746-0036(京都市観光協会)。
参考文献
- 峰定寺(京都観光Navi 京都市観光協会)
- https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=411
- 峰定寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1680
- 峰定寺供水所(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1681
- 峰定寺仁王門(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1682
最終更新日: 2026.10.07
基本情報
| 名称 | 峰定寺 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市左京区花背原地町 |
| 所有者 | 峰定寺 |
| 指定 | 重要文化財 2件 |
| 座標 | 35.23569, 135.79367 |