旧日本銀行京都支店とは
旧日本銀行京都支店は、京都府京都市中京区三条通高倉西入菱屋町にある明治39年(1906年)の煉瓦造の銀行建築で、昭和44年(1969年)3月12日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「にっぽんぎんこうきょうとしてん」。
文化庁の記録では、煉瓦造2階建一部地下1階、スレート葺で、建築面積884.4平方メートル。旧金庫1棟が附として指定されている。指定番号は01708である。
辰野金吾と長野宇平治の設計
京都文化博物館によれば、旧日本銀行京都支店は、日本の近代建築の祖ともいうべき辰野金吾とその弟子の長野宇平治が設計し、明治39年(1906年)に竣工した。
煉瓦造2階建で一部に地下1階を設け、石材を混用して壁面に変化をつけ、塔屋を付けるなど外観に設計者の独特な意匠が見られる(文化庁)。指定当時の文化庁の解説では、昭和42年(1967年)に財団法人古代学協会の所有となり、平安博物館に転用されていた。
重要文化財としての価値
文化庁は、この種の遺構としては保存がよく、明治中期の代表的な洋風建築であるとしている。京都文化博物館は、明治を代表する洋風建築として昭和44年(1969年)に国の重要文化財に指定されたとしている。
見どころ
赤煉瓦に石材を混ぜて変化をつけた壁面と、塔屋を載せた外観が見どころである(文化庁)。
見学について
京都府が所有し(文化庁)、京都文化博物館の別館として、三条通を中心とする界わい景観整備地区の景観重要建築物のひとつとして保存公開されている(京都文化博物館)。開館時間や料金は館の案内を確かめたい。
Q&A
- 旧日本銀行京都支店はいつ建てられましたか?
- 明治39年(1906年)です(文化庁、京都文化博物館)。
- 旧日本銀行京都支店は誰が設計しましたか?
- 辰野金吾とその弟子の長野宇平治です(京都文化博物館)。
- 旧日本銀行京都支店は今どう使われていますか?
- 京都文化博物館の別館として保存公開されています(京都文化博物館)。
- 旧日本銀行京都支店とあわせて指定されているものは?
- 旧金庫1棟です(文化庁)。
- 旧日本銀行京都支店が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和44年(1969年)3月12日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧日本銀行京都支店(にっぽんぎんこうきょうとしてん) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市中京区三条通高倉西入菱屋町48番地 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和44年(1969年)3月12日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 煉瓦造2階建一部地下1階、スレート葺、建築面積884.4㎡ |
| 所有者 | 京都府 |
| 公開状況 | 京都文化博物館の別館として公開 |
参考文献
- 旧日本銀行京都支店(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1726
- 別館について(京都府京都文化博物館)
- https://www.bunpaku.or.jp/about_us/bekkan_outline/
- 建築小噺(洋館建築)(京都府京都文化博物館)
- https://www.bunpaku.or.jp/about_us/bekkan_outline/kenchiku/
最終更新日: 2026.10.19