大山崎山荘とは

大山崎山荘は、京都府乙訓郡大山崎町の天王山の中腹にある関西の実業家加賀正太郎(1888〜1954年)の別邸で、大正4年(1915年)の栖霞楼から昭和初期の茶室・茶屋・車庫・トンネルまで、本館を含む6件が平成16年(2004年)7月23日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁、美術館)。本館・彩月庵・橡の木茶屋はアサヒグループジャパン株式会社、旧車庫・栖霞楼・琅玕洞は京都府が所有する。

大山崎山荘の本館
大山崎山荘の本館663highland / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

本館と庭に点在する建物

本館は大正初期に建てられ昭和2年(1927年)に増築された、ハーフティンバーの3階建の部分をもつ建物で、ジャコビアン様式を基調とした室内をそなえる(文化庁)。庭には持仏堂を兼ねた立礼席の茶室彩月庵、丸太組の橡の木茶屋が建ち、敷地の北奥の高台に多彩な開口部をもつ物見塔の栖霞楼、南東隅に進入路のトンネル琅玕洞、入口近くにハーフティンバーの旧車庫がある。

いまは本館がアサヒグループ大山崎山荘美術館として公開され、安藤忠雄の設計による展示棟が加えられている(美術館)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

アサヒグループ大山崎山荘美術館によれば、開館時間は午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)で、月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、臨時休館日、年末年始が休館である。JR山崎駅・阪急大山崎駅から徒歩約10分。

参考文献

アサヒビール大山崎山荘美術館本館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004265
アサヒビール大山崎山荘美術館彩月庵(茶室)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004266
アサヒビール大山崎山荘美術館橡の木茶屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004267
大山崎山荘旧車庫(京都府休憩所)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004269
大山崎山荘栖霞楼(物見塔)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004268
大山崎山荘琅玕洞(トンネル)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004270
ご利用案内(アサヒグループ大山崎山荘美術館)
https://www.asahigroup-oyamazaki.com/guide/

最終更新日: 2026.11.06

基本情報

名称大山崎山荘
所在地京都府乙訓郡大山崎町大山崎
所有者アサヒグループジャパン株式会社
指定登録有形文化財 6件
座標34.89538, 135.67959