老松永田醸造とは

老松永田醸造は、宮城県亘理郡亘理町上町にある味噌・醤油の醸造元で、明治20年代(1887〜1896年)建築の店舗と主屋、大正期の稲荷社鞘堂の3棟が、平成14年(2002年)2月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「おいまつながたじょうぞう」。文化庁は、亘理町中心部にある醸造業の老舗と記している。

永田醸造株式会社によれば、同社は延宝3年に創業した味噌・醤油屋「永田屋」で、「老松」の屋号には、いつまでも青々と隆々とした松のようにありたいという願いが込められている。

3棟の構成

店舗は街道に東面して建つ2階建で、南の4間をミセ、北の2間を袖蔵とする。正面の2階は海鼠壁とし、重厚な造りである。主屋は店舗の後方に渡廊下で接続し、寄棟造の総2階建で、座敷を数寄屋風にまとめている。屋敷の北西には、小さな稲荷社本殿を納めた鞘堂が建つ(文化庁)。

店舗は「再現することが容易でないもの」、主屋と稲荷社鞘堂は「造形の規範となっているもの」として登録された(文化庁)。

所在地と営業

老松永田醸造の所在地は亘理町上町31番地。同社によれば、営業日は月曜日から金曜日(土日祝日は休み)、時間は午前9時から午後5時、電話は0223-34-1234。建物の見学についての公的な案内は見当たらなかった。店舗の外観は街道から見ることができる。

参考文献

老松永田醸造店舗(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002582
老松永田醸造主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002583
老松永田醸造稲荷社鞘堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002584

最終更新日: 2026.10.06

基本情報

名称老松永田醸造
所在地宮城県亘理郡亘理町字上町31
所有者永田醸造株式会社
指定登録有形文化財 3件
座標38.03242, 140.85377