旧外山医院とは

旧外山医院は、宮崎県日南市油津1丁目にある昭和初期の木造2階建の医院建築で、平成18年(2006年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうとやまいいん」。文化庁は、市内に数少ない洋館の意匠をもつ建物と記している。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積73平方メートル。登録番号は45-0036で、所有者は記録に記載がない。日南市の計画書では民間所有とされている。

登録有形文化財としての価値

旧外山医院は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。日南市は、油津のまちづくりの計画書で、鈴木旅館や渡邊家住宅などとともに油津地区の登録有形文化財の一つとして挙げ、市内には数少ない洋館の意匠をもち貴重であると記している。

見どころ

旧外山医院は角地に建ち、桁行5間半、梁間4間の規模で、寄棟造桟瓦葺とする。外壁はモルタル塗りで、現在は外側に鉄板を張っている(文化庁)。

1階・2階とも縦長の窓を並べ、北側に玄関をとる。内部は1階をすべて洋室、2階に和室4室を配する(文化庁)。外から見ると、縦長窓の列が洋館らしい表情をつくっている。

見学について

日南市の計画書は、旧外山医院を民間所有・非公開としている。外観は通りから見るにとどめたい。所在地は日南市油津1-9-1。

Q&A

Q旧外山医院はいつ建てられましたか?
A昭和初期です(文化庁)。
Q旧外山医院の建物の特徴は?
A寄棟造桟瓦葺の木造2階建で、1・2階に縦長窓を並べ、1階は全て洋室、2階に和室4室を配します(文化庁)。
Q旧外山医院が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)3月27日です。
Q旧外山医院はなぜ貴重なのですか?
A日南市内に数少ない洋館の意匠をもつ建物だからです(文化庁、日南市)。
Q旧外山医院は見学できますか?
A民間所有・非公開とされています(日南市)。外観を通りから見るにとどめてください。

基本情報

名称旧外山医院(きゅうとやまいいん)
所在地宮崎県日南市油津1-9-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)3月27日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積73平方メートル
所有者民間(文化庁の記録に記載なし)
公開状況非公開(日南市)

参考文献

旧外山医院(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005527
油津地区まちづくり計画(日南市)
https://www.city.nichinan.lg.jp/material/files/group/8/aburatsumachizukuriplan_20240329.pdf

最終更新日: 2026.10.06