上田蚕種協業組合事務棟とは
上田蚕種協業組合事務棟は、長野県上田市常田にある大正6年(1917年)ごろの蚕種業の事務所で、平成9年(1997年)5月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「うえださんしゅきょうぎょうくみあいじむとう」。
文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積764平方メートル。登録番号は20-0003である。
蚕都上田を伝える事務所
上田蚕種協業組合事務棟は、大正6年(1917年)に発足した前身の上田蚕種株式会社の時に建てられた、木造2階建・瓦葺のT字形の事務所である(文化庁)。外観は下見板張りを基本とし、正面を左右対称として2階の窓にペディメントを付けた端正な意匠に仕上げる。
長野県の文化財マップによれば、外観は洋風だが内部は和風で、最盛期にはこの協業組合から22万箱の蚕種が出荷されていた。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、養蚕業で栄えた地域の象徴的な建物であるとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。長野県の文化財マップは、蚕都上田の栄光を今日に伝える貴重な建物としている。
見どころ
左右対称の正面と、2階の窓に付けたペディメントが見どころである(文化庁)。
見学について
上田蚕種株式会社が所有する(文化庁)。公開について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 上田蚕種協業組合事務棟はいつ建てられましたか?
- 大正6年(1917年)ごろです(文化庁)。
- どんな建物ですか?
- 木造2階建・瓦葺のT字形の事務所です(文化庁)。
- 外観の特徴は?
- 左右対称の正面で、2階の窓にペディメントを付けます(文化庁)。
- 最盛期の出荷量は?
- 22万箱の蚕種です(長野県)。
- 上田蚕種協業組合事務棟が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成9年(1997年)5月7日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 上田蚕種協業組合事務棟(うえださんしゅきょうぎょうくみあいじむとう) |
|---|---|
| 所在地 | 長野県上田市常田3-300 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成9年(1997年)5月7日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積764㎡ |
| 所有者 | 上田蚕種株式会社 |
| 公開状況 | 公開の公的な案内なし |
参考文献
- 上田蚕種協業組合事務棟(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000135
- 上田市 文化財マップ(長野県東信教育事務所)
- https://www.pref.nagano.lg.jp/toshinkyo/bunnkazai/documents/bunnkazaimapuedashi.pdf
最終更新日: 2026.10.23