雲仙観光ホテルとは
雲仙観光ホテルは、長崎県雲仙市小浜町雲仙にある昭和10年(1935年)の山小屋風のリゾートホテルで、平成15年(2003年)1月31日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「うんぜんかんこうほてる」。

文化庁の記録では、木造一部鉄筋コンクリート造の地上3階・地下1階建、瓦葺で、建築面積1,772平方メートル。登録番号は42-0019である。
外国人客を迎えた洋風ホテル
雲仙観光ホテルは、正面約65メートル、地下1階・地上3階建で、北に面して建つ(文化庁)。竹中工務店の設計・施工である。ホテルによれば、昭和7年(1932年)に外国人観光客を呼び込む国策として各地に外国人向けのホテルを建てることになり、古くから外国人の避暑地であった雲仙にも洋風ホテルの建設が決まって、昭和10年(1935年)10月10日に開業した。
外観はアルプスの山小屋風を基調に、1階を溶岩石張り、2階をログハウス風、3階をハーフティンバー風とし、内部も木の質感を生かした重厚で格調の高い空間とする(文化庁)。ホテルによれば、昭和21年(1946年)に駐留米軍に接収され、昭和25年(1950年)に接収が解除されて営業を再開した。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、山小屋風を基調とした外観と木の質感を生かした内部を評価し、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
1階の溶岩石張り、2階のログハウス風、3階のハーフティンバー風と重なる外観と、木の質感を生かした内部が見どころである(文化庁)。
見学について
株式会社雲仙観光ホテルが所有し、ホテルとして営業している(文化庁)。交通や宿泊の案内はホテルの公式サイトにある。
Q&A
- 雲仙観光ホテルはいつ開業しましたか?
- 昭和10年(1935年)10月10日です(ホテル)。
- 設計と施工は?
- 竹中工務店です(文化庁)。
- 外観の特徴は?
- 1階が溶岩石張り、2階がログハウス風、3階がハーフティンバー風の山小屋風です(文化庁)。
- なぜ建てられたのですか?
- 外国人観光客を呼び込む国策によるものです(ホテル)。
- 雲仙観光ホテルが登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成15年(2003年)1月31日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 雲仙観光ホテル(うんぜんかんこうほてる) |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙湯ノ里320 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成15年(2003年)1月31日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造一部鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建、瓦葺、建築面積1,772㎡ |
| 所有者 | 株式会社雲仙観光ホテル |
| 公開状況 | 交通案内はホテルの公式サイトを参照 |
参考文献
- 雲仙観光ホテル(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003171
- 歴史(雲仙観光ホテル)
- https://www.unzenkankohotel.com/history/
最終更新日: 2026.10.23