髙橋あめや主屋とは
髙橋あめや主屋は、新潟県上越市南本町の北国街道に面して明治8年(1875年)に建てられた町家で、平成16年(2004年)11月8日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「たかはしあめやしゅおく」。
文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積109平方メートル。登録番号は15-0172である。
高田藩御用の飴屋の店
上越市の案内によれば、髙橋あめや主屋を店舗とする髙橋孫左衛門商店は寛永元年(1624年)創業の高田藩の御用飴屋で、母屋が国の登録有形文化財となっている。
同じ案内は、『東海道中膝栗毛』の作者として知られる十返舎一九もこの店を訪れ、『諸国道中金の草鞋』で店のにぎわいとともに粟飴を「上品にて風味良く此所の名物なり」と紹介したと伝えている。
登録有形文化財としての価値
髙橋あめや主屋は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁は、雪国における商家の表構えをよく残す町家建築として貴重であるとしている。
見どころ
切妻造、平入の町家で、正面に雁木(がんぎ)を設け、その上に2階の格子窓を見せる(文化庁)。雁木は、雪国の町で通りに沿って軒を張り出した通路である。
1階は土間床のミセを正面に構え、奥に事務室が続く。2階は通りに面して座敷2室を並べる(文化庁)。
見学について
髙橋あめや主屋は、現在も髙橋孫左衛門商店の店舗として使われている(上越市)。営業時間や定休日は、訪問前に店に確認したい。
店の所在地は上越市南本町3丁目7-2、電話は025-524-1188(上越市)。文化庁の記録では所在地を南本町3-81とする。
Q&A
- 髙橋あめや主屋はいつ建てられましたか?
- 明治8年(1875年)です(文化庁)。
- 髙橋あめやはどんな店ですか?
- 寛永元年(1624年)創業の高田藩の御用飴屋、髙橋孫左衛門商店です(上越市)。
- 建物の特徴は?
- 北国街道に面した切妻造平入の町家で、正面に雁木を設け、2階に格子窓を見せます(文化庁)。
- 髙橋あめや主屋は見学できますか?
- 現在も店舗として使われています。営業時間は訪問前に店に確認してください(上越市)。
- 髙橋あめや主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成16年(2004年)11月8日です。
基本情報
| 名称 | 髙橋あめや主屋(たかはしあめやしゅおく) |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県上越市南本町3-81 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成16年(2004年)11月8日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、鉄板葺、建築面積109平方メートル |
| 所有者 | 記載なし |
| 公開状況 | 店舗として営業(営業時間は要確認) |
参考文献
- 髙橋あめや主屋(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004341
- 南本町界隈(城下町高田の案内、上越市)
- https://www.city.joetsu.niigata.jp/uploaded/attachment/265074.pdf
最終更新日: 2026.10.14