大野老松天満社旧本殿とは

大野老松天満社旧本殿は、大分県日田市前津江町大野にある長享2年(1488年)の神社の旧本殿で、昭和53年(1978年)5月31日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「おおのおいまつてんまんしゃきゅうほんでん」。

文化庁の記録では、三間社流造、板葺で、棟札1枚が附として指定されている。指定番号は02070である。

覆屋に守られた三間社

大野老松天満社旧本殿は、三間社流造の旧本殿で、覆屋を架けて守られている(文化庁)。比較的木割が太く、正統的な様式によるが、細部には珍しい手法も見られる。

日田市観光協会によれば、大野老松天満社は菅原道真を祀り、社伝では延久3年(1071年)に大蔵永季が創建したという。旧本殿は、九州では数少ない室町時代の本格的な建築とされる。

重要文化財としての価値

文化庁は、山口県から福岡県にかけて分布する神社建築と共通するところがある点に注目する。長享2年(1488年)の棟札を附として、昭和53年(1978年)5月31日に重要文化財に指定された。

見どころ

覆屋越しに、太めの木割と正面3間の流造の構えを確かめたい(文化庁)。

見学について

日田市観光協会によれば拝観料は志で、問い合わせ先は日田市前津江振興局である。日田市によれば、旧本殿のそばにある前津江郷土文化保存伝習施設では懸仏や大野楽の衣装を展示しており、平日の午前9時から午後4時30分まで無料で開館する(土日祝日と年末年始は休館)。

Q&A

Q大野老松天満社旧本殿はいつ建てられましたか?
A長享2年(1488年)です(文化庁)。
Q大野老松天満社は何を祀っていますか?
A菅原道真を祀ります(日田市観光協会)。
Q大野老松天満社旧本殿の特徴は?
A覆屋に守られた三間社流造で、山口県から福岡県の神社建築と共通点があります(文化庁)。
Q大野老松天満社旧本殿の近くに展示施設はありますか?
A前津江郷土文化保存伝習施設があり、平日は無料で開館します(日田市)。
Q大野老松天満社旧本殿が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和53年(1978年)5月31日です(文化庁)。

基本情報

名称大野老松天満社旧本殿(おおのおいまつてんまんしゃきゅうほんでん)
所在地大分県日田市前津江町大野
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和53年(1978年)5月31日指定
員数1棟(附 棟札1枚)
寸法三間社流造、板葺
所有者大野老松天満社
公開状況境内で参拝可(拝観料は志)

参考文献

大野老松天満社旧本殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3617
大野老松天満社(日田市観光協会)
https://oidehita.com/archives/550
文化財関連公開施設(日田市)
https://www.city.hita.oita.jp/soshiki/29/2202.html

最終更新日: 2026.10.15