東迎家住宅井戸とは
東迎家住宅井戸は、沖縄県八重山郡与那国町字与那国の東迎家住宅にある明治前期に琉球石灰岩を掘って造られ、昭和中期に改修された円筒井戸で、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「とうげいけじゅうたくいど」。
文化庁の記録では、コンクリート造、面積8.5平方メートル、洗い場及びイチタライ付。登録番号は47-0063で、所有者は記録に記載がない。東迎家住宅は与那国島の与那国町字与那国にある民家で、主屋と石垣、井戸、イチタライ、水タンクの5件が同じ日に登録された(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
東迎家住宅井戸は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、農作物や農具を洗うための場所でもあり、島の農家の暮らしを支えた水の設備である。
見どころ
東迎家住宅井戸は主屋の西南にあり、琉球石灰岩を掘削して造った深さ13メートルの円筒井戸である。上部は径0.6メートル、高さ0.62メートルの円筒形に造られている(文化庁)。
井戸の周りには南北2.2メートル、東西3.3メートルの洗い場が設けられ、その隅に小型のイチタライ(石盥)が置かれる(文化庁)。水を汲む、溜める、洗うという作業が、井戸のまわりの一続きの場所で行われていた。
見学について
東迎家住宅は個人の住宅とみられ、東迎家住宅井戸の公開について公的な案内は見当たらなかった。見学の際は道路からの外観にとどめたい。所在地は与那国町字与那国151-1。
Q&A
- 東迎家住宅井戸はいつ造られましたか?
- 明治前期で、昭和中期に改修されています(文化庁)。
- 東迎家住宅井戸の深さは?
- 琉球石灰岩を掘削した円筒井戸で、深さは13メートルです(文化庁)。
- 東迎家住宅井戸が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成20年(2008年)3月7日です。
- 東迎家住宅井戸の周りには何がありますか?
- 南北2.2メートル、東西3.3メートルの洗い場と、その隅の小型のイチタライ(石盥)です(文化庁)。
- 東迎家住宅井戸は見学できますか?
- 公開に関する公的な案内はありません。個人の住宅とみられるため、外観を道路から見るにとどめてください。
基本情報
| 名称 | 東迎家住宅井戸(とうげいけじゅうたくいど) |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県八重山郡与那国町字与那国151-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | コンクリート造、面積8.5平方メートル、洗い場及びイチタライ付 |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 公開に関する公的案内なし |
参考文献
- 東迎家住宅井戸(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006959
最終更新日: 2026.10.06