旧滋賀銀行甲南支店とは

旧滋賀銀行甲南支店は、滋賀県甲賀市甲南町寺庄の杣街道に面して大正14年(1925年)に建てられた鉄筋コンクリート造2階建の銀行建築で、平成27年(2015年)3月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうしがぎんこうこうなんしてん」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造2階建、建築面積150平方メートルで、昭和50年(1975年)に改修されている。登録番号は25-0357である。

寺庄の銀行

文化庁によれば、建物は寺庄の集落の中ほどで杣街道に面して建つ。甲賀市観光まちづくり協会は、大正14年(1925年)のヴォーリズの建築としている。

同協会によれば、内部は常時公開されていない。

登録有形文化財としての価値

旧滋賀銀行甲南支店は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、銀行建築らしい古典的な意匠の建物としている。

見どころ

正面に矩形の柱形を張り出し、その内側にイオニア式のオーダーを表して、重厚なエンタブレチュアを支える(文化庁)。

玄関の上部には半円アーチの窓を設け、装飾的な持送りを兼ねた要石で飾る(文化庁)。小さな建物ながら、正面玄関まわりに西洋の古典的な意匠が集中している。

見学について

甲賀市観光まちづくり協会によれば、内部は常時公開されていない。外観は杣街道から見ることができる。

所在地は甲賀市甲南町寺庄1078。同協会によれば、JR草津線の寺庄駅から徒歩約7分、新名神高速道路の甲南インターチェンジから車で約6分。

Q&A

Q旧滋賀銀行甲南支店はいつ建てられましたか?
A大正14年(1925年)で、昭和50年(1975年)に改修されています(文化庁)。
Q旧滋賀銀行甲南支店の設計者は?
A甲賀市観光まちづくり協会はヴォーリズの建築としています。
Q旧滋賀銀行甲南支店の外観の特徴は?
A正面の柱形の内側にイオニア式のオーダーを表し、玄関上に半円アーチの窓と要石を飾る古典的な意匠です(文化庁)。
Q旧滋賀銀行甲南支店の中は見学できますか?
A内部は常時公開されていません(甲賀市観光まちづくり協会)。
Q旧滋賀銀行甲南支店が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成27年(2015年)3月26日です。

基本情報

名称旧滋賀銀行甲南支店(きゅうしがぎんこうこうなんしてん)
所在地滋賀県甲賀市甲南町寺庄字上川原1078
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成27年(2015年)3月26日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造2階建、建築面積150平方メートル
所有者文化庁データベースに記載なし
公開状況外観は街道から見学可(内部は常時非公開)

参考文献

旧滋賀銀行甲南支店(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010477
旧滋賀銀行 甲南支店(甲賀市観光ガイド)
https://koka-kanko.org/see/kyushigabank-konan/

最終更新日: 2026.10.14