好古壱番館とは

好古壱番館(旧安達呉服店店舗)は、栃木県栃木市万町にある大正12年(1923年)の呉服商の洋風の店舗で、平成12年(2000年)10月18日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「こうこいちばんかん(きゅうあだちごふくてんてんぽ)」。

マンサード屋根を載せた好古壱番館
マンサード屋根を載せた好古壱番館Miyuki Meinaka / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺で、建築面積56平方メートル。登録番号は09-0033である。

石造風に仕上げた大正の洋風店舗

好古壱番館は、蔵造の町並みに点在する洋風建築の一つで、もとは呉服商の店舗として大正12年(1923年)に建てられた(文化庁)。木造2階建で、1階の正面をポーチ状に張り出し、銅板葺の寄棟のマンサード屋根を架けて屋根窓を設ける。柱や扁平アーチの部分を石張りで石造風に仕上げている。

栃木市の歴史的風致形成建造物の台帳によれば、大通りに面した短冊状の敷地に洋館をはじめ木造の住居と土蔵6棟が軒を並べ、いずれも取り壊されずに残る。洋館は増改築で付いた面被りが、修景事業で取り除かれた。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、大正期の意匠をよく表現した洋風の店舗として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

銅板葺のマンサード屋根と屋根窓、石張りで石造風に仕上げた柱と扁平アーチが見どころである(文化庁)。

見学について

文化庁のデータベースに所有者の記載はない。公開について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q好古壱番館はいつ建てられましたか?
A大正12年(1923年)です(文化庁)。
Qもとは何の店でしたか?
A呉服商の店舗です(文化庁)。
Q屋根の形は?
A銅板葺の寄棟のマンサード屋根で、屋根窓を設けます(文化庁)。
Q敷地にはほかに何がありますか?
A木造の住居と土蔵6棟です(栃木市)。
Q好古壱番館(旧安達呉服店店舗)が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成12年(2000年)10月18日です(文化庁)。

基本情報

名称好古壱番館(旧安達呉服店店舗)(こうこいちばんかん(きゅうあだちごふくてんてんぽ))
所在地栃木県栃木市万町4-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成12年(2000年)10月18日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鉄板葺、建築面積56㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

好古壱番館(旧安達呉服店店舗)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001879
歴史的風致形成建造物 指定台帳(栃木市)
https://www.city.tochigi.lg.jp/uploaded/attachment/34559.pdf

最終更新日: 2026.10.23