太洋ビルディング(丸石ビルディング)とは

太洋ビルディング(丸石ビルディング)は、東京都千代田区鍛冶町にある昭和6年(1931年)のオフィスビルで、平成14年(2002年)2月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「たいようびるでぃんぐ(まるいしびるでぃんぐ)」。

文化庁の記録では、鉄骨鉄筋コンクリート造6階地下1階で、建築面積555平方メートル。昭和8年(1933年)に増築されている。登録番号は13-0119である。

旧龍閑川沿いのオフィスビル

太洋ビルディング(丸石ビルディング)は、中央区との区境、旧龍閑川沿いに建つオフィスビルで、設計は山下寿郎である(文化庁)。石貼りの1階を除き、主にスクラッチタイル貼りの外装とし、6階の胴蛇腹と頂部のテラコッタ製の蛇腹で外観に変化を与える。

1階の開口部のアーチの迫石や付柱の柱頭を、動植物のレリーフで飾る(文化庁)。千代田区観光協会は、日本では珍しい中世ヨーロッパのロマネスク様式のオフィスビルと紹介している。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、スクラッチタイルとテラコッタで外観に変化を与えたオフィスビルとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

1階のアーチの迫石と付柱の柱頭に刻まれた動植物のレリーフに注目したい(文化庁)。

見学について

千代田区観光協会によれば、現在もオフィスビルとして使われている。内部見学の受け入れについて公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q太洋ビルディングはいつ建てられましたか?
A昭和6年(1931年)で、昭和8年(1933年)に増築されました(文化庁)。
Q太洋ビルディングの設計者は?
A山下寿郎です(文化庁)。
Q太洋ビルディングの見どころは?
A1階のアーチや柱頭の動植物のレリーフです(文化庁)。
Q太洋ビルディングは今も使われていますか?
Aオフィスビルとして使われています(千代田区観光協会)。
Q太洋ビルディング(丸石ビルディング)が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成14年(2002年)2月14日です(文化庁)。

基本情報

名称太洋ビルディング(丸石ビルディング)(たいようびるでぃんぐ(まるいしびるでぃんぐ))
所在地東京都千代田区鍛冶町1-10-4
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成14年(2002年)2月14日登録
員数1棟
寸法鉄骨鉄筋コンクリート造6階地下1階、建築面積555㎡
所有者株式会社太洋商会
公開状況オフィスビル(見学の案内なし)

参考文献

太洋ビルディング(丸石ビルディング)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002614
丸石ビルディング(千代田区観光協会)
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/56

最終更新日: 2026.10.16