長谷寺本堂内厨子とは

長谷寺本堂内厨子は、鳥取県倉吉市仲ノ町にある室町時代後期の本堂の内に置かれた厨子で、昭和63年(1988年)12月19日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「はせでらほんどうないずし」。

文化庁の記録では、桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、こけら葺。指定番号は02202である。

本尊を納める本格的な厨子

長谷寺本堂内厨子は、長谷寺の本堂の内にあって、本尊の十一面観音像を安置する厨子である(文化庁)。正面1間(1.98メートル)、入母屋造・こけら葺で、禅宗様を基調とする。

二手先の組物を用い、軒を扇垂木とするなど、本格的な建築の手法でつくられている(文化庁)。軸部・組物・軒廻りの各部材をはじめ、屋根の葺材にも当初の材を残し、保存の状態がよい。

重要文化財としての価値

文化庁は、山陰地方の室町時代後期に属する数少ない遺構の一つとして貴重であるとしている。

見どころ

二手先の組物と扇垂木の軒、こけら葺の入母屋屋根が見どころである(文化庁)。

見学について

長谷寺が所有する(文化庁)。厨子は本堂の内にある。拝観について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q長谷寺本堂内厨子はいつつくられましたか?
A室町時代後期です(文化庁)。
Q何を納めていますか?
A本尊の十一面観音像です(文化庁)。
Q様式の特徴は?
A禅宗様を基調とし、二手先の組物と扇垂木を用います(文化庁)。
Qなぜ貴重なのですか?
A山陰の室町時代後期の数少ない遺構の一つだからです(文化庁)。
Q長谷寺本堂内厨子が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和63年(1988年)12月19日です(文化庁)。

基本情報

名称長谷寺本堂内厨子(はせでらほんどうないずし)
所在地鳥取県倉吉市仲ノ町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和63年(1988年)12月19日指定
員数1基
寸法桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、こけら葺
所有者長谷寺
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

長谷寺本堂内厨子(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2937

最終更新日: 2026.10.23