國安家住宅とは
國安家住宅は、山口県岩国市岩国にある嘉永3年(1850年)以前の商家の主屋で、平成12年(2000年)2月15日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「くにやすけじゅうたく」。
文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積257平方メートル。登録番号は35-0032である。
鬢付油の商家「松金屋」
國安家住宅は、岩国の有力な商家が集まる本町筋に建つ、もと鬢付油の製造販売業「松金屋」の主屋である(文化庁)。間口9間規模のつし2階、平入、塗屋造の町家で、つし2階の正面にあけた横格子の虫籠窓に特徴がある。
山口県観光連盟によれば、現在は岩国市観光交流所「本家 松がね」として使われ、太い梁が目を引く館内で地酒の試飲や特産品の試食(有料)ができ、土・日曜日には予約制の甲冑体験も開かれている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、江戸時代の岩国の城下町の様子を伝える商家建築として貴重であるとして、「再現することが容易でないもの」に登録した。
見どころ
つし2階の正面にあけた横格子の虫籠窓と、館内の太い梁が見どころである(文化庁・山口県観光連盟)。
見学について
岩国市が所有し、観光交流所として公開されている。山口県観光連盟によれば、開館は9時から17時(4月から8月は18時まで)で休館日はなく、JR岩国駅からバスで約20分の「錦帯橋」で降りて徒歩約5分である。
Q&A
- 國安家住宅はいつ建てられましたか?
- 嘉永3年(1850年)以前です(文化庁)。
- どんな商家でしたか?
- 鬢付油の製造販売業「松金屋」です(文化庁)。
- 外観の特徴は?
- つし2階の正面にあけた横格子の虫籠窓です(文化庁)。
- 見学できますか?
- 岩国市観光交流所「本家 松がね」として毎日公開されています(山口県観光連盟)。
- 國安家住宅が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成12年(2000年)2月15日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 國安家住宅(くにやすけじゅうたく) |
|---|---|
| 所在地 | 山口県岩国市岩国1-7-3 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成12年(2000年)2月15日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積257㎡ |
| 所有者 | 岩国市 |
| 公開状況 | 観光交流所「本家 松がね」として公開(9:00〜17:00) |
参考文献
- 國安家住宅(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001532
- 岩国市観光交流所「本家 松がね」(おいでませ山口へ、山口県観光連盟)
- https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_18116.html
最終更新日: 2026.10.21