本光寺本堂とは

本光寺本堂は、愛知県岡崎市上青野町の本光寺に大正2年(1913年)に再建された本堂で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「ほんこうじほんどう」、登録番号は23-0249である。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積502平方メートル。本光寺によれば、明治27年(1894年)に本堂と庫裏が全焼したのち、大正2年に再建された。

登録の理由と価値

本光寺本堂は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、境内中央の後方に東面して建つ入母屋造桟瓦葺の本堂で、3間の向拝を正面に付ける。典型的な浄土真宗の平面で、三方に広縁と落縁をめぐらし、内陣は後門形式とする。内陣まわりを黒漆地に金箔張の彫刻や絵様で荘厳しており、近代らしい装飾意匠である。

本光寺は、東本願寺の影響を強く受けた本堂で、普通は2本の向拝柱を格式高い4本とし、華やかな組物や木鼻の彫刻、欅の丸柱の多用、高い格天井、欄間の見事な彫刻などに特色があり、近代における真宗寺院の代表的な建造物だと紹介している。

見どころ

内陣まわりの荘厳に注目したい。黒漆の地に金箔を張った彫刻や絵様が、真宗本堂の内陣を華やかに飾っている(文化庁)。

外観では、向拝の柱と柱上の組物、木鼻の彫刻を見たい。本堂は平成31年から令和2年(2019〜2020年)に山門とともに大修復され、令和4年(2022年)に落慶法要が営まれた(本光寺)。

見学について

岡崎市によれば、本堂は外観を見学できる。寺の沿革と問い合わせ先は本光寺(岡崎市)のページにまとめてある。

Q&A

Q本光寺本堂はいつ建てられましたか?
A明治27年(1894年)の焼失後、大正2年(1913年)に再建されました。
Q本光寺本堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日に登録されました。登録番号は23-0249です。
Q本堂の特徴は?
A典型的な浄土真宗の平面で、内陣まわりを黒漆地に金箔張の彫刻や絵様で荘厳しています。
Q東本願寺の影響とは?
A向拝柱を格式高い4本とし、華やかな組物や彫刻、欅の丸柱、高い格天井などを備えている点です。
Q本光寺本堂は見学できますか?
A外観を見学できます。

基本情報

名称本光寺本堂(ほんこうじほんどう)
所在地愛知県岡崎市上青野町字新井1(本光寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録(登録番号23-0249)
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積502平方メートル
所有者宗教法人本光寺
公開状況外観見学可

参考文献

本光寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00006499
国登録:建造物 本光寺本堂・山門(岡崎市)
https://www.city.okazaki.lg.jp/1300/1304/1332/p021518.html
本光寺について(本光寺)
https://honkoji980.com/about/

最終更新日: 2026.10.05