本光寺山門とは

本光寺山門は、愛知県岡崎市上青野町の本光寺にある文政10年(1827年)再建の楼門で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「ほんこうじさんもん」、登録番号は23-0250である。

文化庁の記録では、木造楼門、瓦葺、建築面積25平方メートルで、左右に潜戸と袖塀が付く。本光寺によれば、元禄年間に岡崎藩主水野和泉守の寄進で建てられ、文政10年に岡崎藩主本多忠考によって再建された。

登録の理由と価値

本光寺山門は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、本堂の東の通りに面して建つ入母屋造桟瓦葺の三間一戸楼門で、下層の側まわりは開放とし、上層は正面と背面の中央に桟唐戸を建て、ほかを格子をはめた板壁とする。組物は出組詰組で、標準的な楼門を手堅い意匠でまとめている。

本光寺によれば、当時の一般の真宗寺院では楼門は許されておらず、藩主の寄進による二階建ての山門は寺の格式を示している。

見どころ

上層に安置された三尊に注目したい。文化庁によれば、内部に釈迦如来など三尊を安置し、本光寺は水野和泉守が寄進した真宗独自の釈迦三尊像と紹介している。

出組を詰めて並べた組物と、上層の桟唐戸と格子の板壁の構えも見どころである。山門は平成31年から令和2年(2019〜2020年)に本堂とともに大修復された(本光寺)。

見学について

岡崎市によれば、山門は外観を見学できる。寺の沿革と問い合わせ先は本光寺(岡崎市)のページにまとめてある。

Q&A

Q本光寺山門はいつ建てられましたか?
A元禄年間に建てられ、文政10年(1827年)に岡崎藩主本多忠考によって再建されました。
Q本光寺山門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日に登録されました。登録番号は23-0250です。
Q山門の形式は?
A入母屋造桟瓦葺の三間一戸楼門で、左右に潜戸と袖塀が付きます。
Q山門の上層には何がありますか?
A釈迦如来など三尊が安置されています。
Q本光寺山門は見学できますか?
A外観を見学できます。

基本情報

名称本光寺山門(ほんこうじさんもん)
所在地愛知県岡崎市上青野町字新井1(本光寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録(登録番号23-0250)
員数1棟
寸法木造楼門、瓦葺、建築面積25平方メートル、左右潜戸及び袖塀付
所有者宗教法人本光寺
公開状況外観見学可

参考文献

本光寺山門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00006500
国登録:建造物 本光寺本堂・山門(岡崎市)
https://www.city.okazaki.lg.jp/1300/1304/1332/p021518.html
本光寺について(本光寺)
https://honkoji980.com/about/

最終更新日: 2026.10.05