名島橋とは

名島橋は、福岡県福岡市東区名島・箱崎にある昭和8年(1933年)の多々良川に架かる国道の鉄筋コンクリート橋で、平成30年(2018年)5月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「なじまばし」。

多々良川に架かる名島橋の連続アーチ
多々良川に架かる名島橋の連続アーチHirho / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造の七連アーチ橋で、橋長204メートル、幅員25メートル、親柱と高欄が付く。登録番号は40-154である。

古典的な意匠を配した七連アーチ

名島橋は、多々良川に架かる国道3号の鉄筋コンクリート造の橋である(文化庁)。扁平なアーチを七つ連続させた長大ながら均整のとれた外観で、半円形の付柱とバルコニーや親柱の頂部の半球など、古典的な意匠を要所に配する。

福岡市の登録答申の資料に収められた所見によれば、工事は福岡県の直営で、昭和5年(1930年)に着工、昭和8年(1933年)に竣工した。扁平な三心円アーチを充腹式で連ね、親柱は高さ2.5メートルを超える柱の上に直径1メートルを超える半球を載せる。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、幹線道路の全国的な展開と近代福岡の発展を象徴する大規模な橋梁として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

七つ連なる扁平なアーチと、半円形の付柱のバルコニー、親柱の頂部の半球が見どころである(文化庁)。

見学について

国(国土交通省)が所有し、国道3号の橋として使われている(文化庁)。

Q&A

Q名島橋はいつ完成しましたか?
A昭和8年(1933年)です(文化庁)。
Qどんな橋ですか?
A扁平なアーチを七つ連ねた鉄筋コンクリート造の橋です(文化庁)。
Q大きさは?
A橋長204メートル、幅員25メートルです(文化庁)。
Q意匠の特徴は?
A半円形の付柱とバルコニー、親柱の頂部の半球です(文化庁)。
Q名島橋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成30年(2018年)5月10日です(文化庁)。

基本情報

名称名島橋(なじまばし)
所在地福岡県福岡市東区名島二丁目~箱崎七丁目
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成30年(2018年)5月10日登録
員数1基
寸法鉄筋コンクリート造七連アーチ橋、橋長204m、幅員25m、親柱及び高欄付
所有者国(国土交通省)
公開状況国道3号の橋(文化庁)

参考文献

名島橋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012459
国の文化審議会による文化財登録の答申について(福岡市、平成30年3月9日)
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/files/NewsBlocks/194639ac-d6be-4e15-b508-52fc2e7ff9c8/value01/NewsParagraph383fileja.pdf

最終更新日: 2026.10.23