旧堀谷医院とは

旧堀谷医院は、岐阜県郡上市八幡町大手町にある大正9年(1920年)建築の木造2階建の洋風の医院建築で、平成12年(2000年)12月4日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうほりやいいん」。郡上八幡城に近い市街地に建つ(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積60平方メートル。登録番号は21-0036で、所有者は記録に記載がない。

登録有形文化財としての価値

旧堀谷医院は「造形の規範となっているもの」として登録された。木造の医院でありながら、外壁をコンクリートの洗い出しとし、窓や玄関まわりに洋風の意匠を凝らした点が評価されている(文化庁)。

見どころ

旧堀谷医院の外壁はコンクリート洗い出しで、繰形の上に2階が張り出す(文化庁)。1階と2階の境で壁面が前へせり出す構成が、正面に陰影をつくっている。

1階には大きなアーチ形の窓、2階には上げ下げ窓を設け、上下で対照的な開口の形式をとる(文化庁)。正面を見ると、丸いアーチの1階と縦長の窓が並ぶ2階の違いがはっきりわかる。

文化庁の解説が見どころとして挙げるのは、玄関ポーチの持送りと正面の欄間に漆喰で凝らした意匠である。玄関の上を見上げ、左官の細工を確かめたい。

見学について

旧堀谷医院の内部公開について、公的な案内は見当たらなかった。外観は大手町の通りから見ることができる。所在地は郡上市八幡町大手町804。

Q&A

Q旧堀谷医院はいつ建てられましたか?
A大正9年(1920年)です(文化庁)。
Q旧堀谷医院の外観の特徴は?
Aコンクリート洗い出しの外壁で、繰形の上に2階が張り出し、1階にアーチ形窓、2階に上げ下げ窓を設けています(文化庁)。
Q旧堀谷医院の見どころは?
A玄関ポーチの持送りと正面欄間の漆喰の意匠です(文化庁)。
Q旧堀谷医院が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成12年(2000年)12月4日です。
Q旧堀谷医院は見学できますか?
A内部公開の公的な案内はありません。外観は通りから見られます。

基本情報

名称旧堀谷医院(きゅうほりやいいん)
所在地岐阜県郡上市八幡町大手町804
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成12年(2000年)12月4日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鉄板葺、建築面積60平方メートル
所有者文化庁の記録に記載なし
公開状況外観は通りから見学可(内部公開の公的案内なし)

参考文献

旧堀谷医院(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002042

最終更新日: 2026.10.06