旧林療院レントゲン棟とは
旧林療院レントゲン棟は、岐阜県郡上市八幡町島谷の旧林療院で本館の背後に建つ大正初期の木造2階建の洋風建物で、平成10年(1998年)10月9日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうはやしりょういんれんとげんとう」。岐阜県下で最も早くレントゲン施設が置かれた例と伝わる(文化庁)。
文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積22平方メートル。登録番号は21-0016で、所有者は郡上市。旧林療院は明治37年(1904年)に建てられた医院で、現在は郡上八幡樂藝館として公開されている(郡上市)。
登録有形文化財としての価値
旧林療院レントゲン棟は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、地方都市で当時最新の医療が行われていたことを知ることのできる貴重な遺構と評価している。
見どころ
旧林療院レントゲン棟は本館の背後に建つ小さな2階建で、1階は土蔵風の造りになるが、全体は本館を意識した意匠にまとめられている(文化庁)。本館の擬洋風の装いが、裏手の小さな棟にも引き継がれている点を見比べたい。
郡上市によれば、レントゲン棟は大正時代に使われた貴重なもので、樂藝館では近代のレントゲン設備も展示している。
見学について
旧林療院レントゲン棟は郡上八幡樂藝館の施設の一部として公開されている(郡上市)。開館時間、休館日、入館料は旧林療院のページにまとめてある。
Q&A
- 旧林療院レントゲン棟はいつ建てられましたか?
- 大正初期です(文化庁)。
- 旧林療院レントゲン棟はなぜ貴重なのですか?
- 岐阜県下で最も早くレントゲン施設が置かれた例と伝わり、地方都市で当時最新の医療が行われたことを示すためです(文化庁)。
- 旧林療院レントゲン棟が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成10年(1998年)10月9日です。
- 旧林療院レントゲン棟の造りは?
- 木造2階建で、1階は土蔵風、全体は本館を意識した洋風の意匠です(文化庁)。
- 旧林療院レントゲン棟は見学できますか?
- 郡上八幡樂藝館の施設として公開されています(郡上市)。入館料は大人220円です。
基本情報
| 名称 | 旧林療院レントゲン棟(きゅうはやしりょういんれんとげんとう) |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県郡上市八幡町島谷789-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成10年(1998年)10月9日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、鉄板葺、建築面積22平方メートル |
| 所有者 | 郡上市 |
| 公開状況 | 郡上八幡樂藝館として公開(有料) |
参考文献
- 旧林療院レントゲン棟(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000826
- 郡上八幡樂藝館(郡上市)
- https://www.city.gujo.gifu.jp/admin/detail/8886.html
最終更新日: 2026.10.06