旧林療院本館とは
旧林療院本館は、岐阜県郡上市八幡町島谷にある明治37年(1904年)建築の木造2階建の擬洋風の医院建築で、平成10年(1998年)9月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうはやしりょういんほんかん」。玄関ポーチにイオニア式オーダーの円柱を立てる(文化庁)。
文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積116平方メートル。登録番号は21-0013で、所有者は郡上市。旧林療院は明治37年(1904年)に建てられた医院で、現在は郡上八幡樂藝館として公開されている(郡上市)。
登録有形文化財としての価値
旧林療院本館は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、木造2階建の擬洋風の外観で知られた医院と位置づけている。
見どころ
旧林療院本館の玄関ポーチには、イオニア式オーダーの円柱が立つ(文化庁)。柱頭の渦巻き飾りが、正面で最も目を引く部分である。
軸組は伝統的な和風で仕上げながら、建物の隅や腰壁はモルタルで石造風に見せ、上げ下げ窓の窓枠の頂部には簡略なペディメントを付けている(文化庁)。木造の骨組みに洋風の装いを重ねた擬洋風建築の工夫を、隅の仕上げや窓まわりで確かめたい。館内では実際に使われていた診察室が展示されている(郡上市)。
見学について
旧林療院本館は郡上八幡樂藝館の施設の一部として公開されている(郡上市)。開館時間、休館日、入館料は旧林療院のページにまとめてある。
Q&A
- 旧林療院本館はいつ建てられましたか?
- 明治37年(1904年)です。
- 旧林療院本館の特徴は?
- イオニア式円柱の玄関ポーチ、石造風のモルタル仕上げの隅と腰壁、簡略なペディメント付きの上げ下げ窓をもつ擬洋風建築です(文化庁)。
- 旧林療院本館が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成10年(1998年)9月2日です。
- 旧林療院本館の中では何が見られますか?
- 実際に使われていた診察室などが展示されています(郡上市)。
- 旧林療院本館は見学できますか?
- 郡上八幡樂藝館の施設として公開されています(郡上市)。入館料は大人220円です。
基本情報
| 名称 | 旧林療院本館(きゅうはやしりょういんほんかん) |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県郡上市八幡町島谷789-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成10年(1998年)9月2日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積116平方メートル |
| 所有者 | 郡上市 |
| 公開状況 | 郡上八幡樂藝館として公開(有料) |
参考文献
- 旧林療院本館(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000773
- 郡上八幡樂藝館(郡上市)
- https://www.city.gujo.gifu.jp/admin/detail/8886.html
最終更新日: 2026.10.06