梅田家住宅(各務原市)とは
梅田家住宅(各務原市)は、岐阜県各務原市鵜沼西町の旧中山道鵜沼宿にある町家の屋敷で、明治元年(1868年)建築の主屋と、敷地の裏手に建つ離れの2棟が、平成18年(2006年)11月29日に国の登録有形文化財に登録された(文化庁)。
文化庁は主屋を宿場の趣を残す遺構とし、離れは土蔵・門・座敷を1棟にまとめた特異な平面をもつとしている。各務原市は平成19年(2007年)5月30日に、主屋と離れを景観重要建造物とした。
東隣(鵜沼西町1-530)には、江戸時代に茗荷屋の屋号で旅籠を営んだ梅田家住宅(茗荷屋)があり、主屋・離れ・土蔵が別の物件として登録されている。登録名称が同じ「梅田家住宅」のため、このページでは市名を添えて梅田家住宅(各務原市)と表記した。
2棟の配置
梅田家住宅(各務原市)の敷地は、北の旧中山道と南の道路の両方に面する。主屋は旧中山道に北面して両隣と軒をそろえ、離れは敷地の背面側の道路に面して建つ(文化庁、各務原市)。表と裏の2本の通りに、それぞれ建物の正面を見せる屋敷構えである。

2棟とも登録の基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。離れの建築年は、文化庁の登録データが明治元年(1868年)、各務原市の景観重要建造物の解説が明治25年(1892年)で、資料によって異なる。各棟の構造と意匠は、それぞれのページで扱う。
梅田家住宅(各務原市)の見学とアクセス
梅田家住宅(各務原市)は個人の住まいである。各務原市は鵜沼宿の古い家並みについて、どの建物も内部は非公開としている。主屋は旧中山道から、離れは敷地南側の道路から、外観を見ることになる。
各務原市の案内では、宿場の中ほどにある中山道鵜沼宿町屋館まで、名鉄各務原線の鵜沼宿駅から徒歩15分、JR高山本線の鵜沼駅と名鉄の新鵜沼駅から徒歩20分である。梅田家住宅(各務原市)の主屋は、町屋館から街道を西へ160メートルほど進んだ南側で、梅田家住宅(茗荷屋)の西隣にある。町屋館は午前9時から午後5時まで無料で開館し、月曜日などが休館日である(2026年11月時点)。
参考文献
- 梅田家住宅主屋(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006046
- 梅田家住宅離れ(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005986
- 梅田家住宅主屋(文化遺産オンライン)
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/143311
- 景観重要建造物(各務原市)
- https://www.city.kakamigahara.lg.jp/shisei/shisaku/1008207/1008297/1008315.html
- 古い家並み(各務原市 中山道鵜沼宿)
- https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/unuma/1004978/1005001.html
- 中山道鵜沼宿町屋館(各務原市)
- https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/unuma/1004978/1004980.html
最終更新日: 2026.11.02
基本情報
| 名称 | 梅田家住宅(各務原市) |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県各務原市鵜沼西町1-529 |
| 指定 | 登録有形文化財 2件 |
| 座標 | 35.40453, 136.93550 |