上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁とは

上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁は、群馬県桐生市の渡良瀬川に架かる昭和3年(1928年)建設の鋼製の鉄道橋で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「じょうもうでんきてつどうわたらせがわきょうりょう」。上毛電気鉄道で最も大きく長い橋梁である(上毛電気鉄道)。

文化庁の記録では、鋼製8連桁橋、橋長157メートル、コンクリート造橋脚7基及び橋台2基付き。登録番号は10-0241で、所有者は上毛電気鉄道株式会社。上毛電気鉄道は昭和3年(1928年)に中央前橋・西桐生間で開業した私鉄である(上毛電気鉄道)。

登録有形文化財としての価値

上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、前橋市と桐生市を結ぶ上毛電気鉄道に築かれた大規模構造物で、開通当初の姿を今に伝えると評価している。

見どころ

渡良瀬川橋梁は単線仕様の上路式の鉄道橋で、上部構造は8連の60フィートの鈑桁、下部構造は鉄筋コンクリート造の橋台2基と橋脚7基からなる(文化庁)。

上毛電気鉄道によれば、長さは157.28メートル。橋脚の平面は長方形のダイヤモンド形で、それを支える基礎は第6脚の楕円形を除いて長方形であり、いずれも水の流れに沿った形になっている。橋脚の下半分は昭和3年以降に補修されている。上毛電気鉄道の橋梁ではこの橋が最大で、桃の木川橋梁(96.1メートル)、荒砥川橋梁(47.3メートル)、粕川橋梁(42.1メートル)が続く。

見学について

上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁は現役の鉄道橋で、列車が走る線路上には立ち入れない。外観は周辺の道路や河川敷から見ることができる。所在地は群馬県桐生市堤町~相生町。

Q&A

Q上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁はいつ架けられましたか?
A昭和3年(1928年)です(文化庁)。
Q渡良瀬川橋梁の規模は?
A橋長157メートルの鋼製8連桁橋で、鉄筋コンクリート造の橋脚7基と橋台2基で支えます(文化庁)。
Q渡良瀬川橋梁の橋脚の形は?
A平面が長方形のダイヤモンド形で、水の流れに沿った形です(上毛電気鉄道)。
Q上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日です。
Q上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁は見学できますか?
A現役の鉄道橋で、外観は周辺の道路や河川敷から見ることができます。

基本情報

名称上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁(じょうもうでんきてつどうわたらせがわきょうりょう)
所在地群馬県桐生市堤町~相生町
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録
員数1基
寸法鋼製8連桁橋、橋長157メートル、コンクリート造橋脚7基及び橋台2基付き
所有者上毛電気鉄道株式会社
公開状況現役の鉄道橋(外から見学)

参考文献

上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006313
国登録有形文化財(上毛電気鉄道)
https://jomorailway.com/assets.html

最終更新日: 2026.10.08