旧大草尋常高等小学校奉安殿とは
旧大草尋常高等小学校奉安殿は、広島県三原市大和町大草の旧小学校の校庭の隅に建つ、昭和11年(1936年)に建てられた石造平屋建の奉安殿で、平成23年(2011年)1月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうおおぐさじんじょうこうとうしょうがっこうほうあんでん」(文化庁)。
文化庁の記録では、石造平屋建、建築面積2.9平方メートルで、基壇が付く。昭和44年(1969年)に改修された。登録番号は34-0104、所有者は三原市である。
戦前の学校と奉安殿
奉安殿は、戦前の学校で天皇・皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めた小さな建物である。
文化庁によれば、旧大草尋常高等小学校奉安殿は小学校の庭の隅の石積基壇の上に建ち、間口1.7メートル、奥行1.7メートルの小さな石造の建物である。
登録有形文化財としての価値
旧大草尋常高等小学校奉安殿は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、独特な形式になる石造の奉安殿と評価している。
見どころ
文化庁によれば、切石を布積みにした躯体の前面に、ドリス式風の円柱を立てて庇を受ける。隅に反りのある屋根石の上に宝珠状の頂石を載せ、四方に切妻の小屋根を置く。
旧大草尋常高等小学校奉安殿は、洋風の円柱と和風の屋根の反りや宝珠を組み合わせた、小さいながらも凝った意匠をもつ(文化庁)。
見学について
旧大草尋常高等小学校奉安殿は三原市大和町大草9068-1にある。公開の情報は確認できないため、見学を希望する場合は三原市に問い合わせたい。
Q&A
- 旧大草尋常高等小学校奉安殿はいつ建てられましたか?
- 昭和11年(1936年)で、昭和44年(1969年)に改修されました(文化庁)。
- 大きさは?
- 間口1.7メートル、奥行1.7メートル、建築面積2.9平方メートルの石造です(文化庁)。
- 意匠の特徴は?
- ドリス式風の円柱で庇を受け、反りのある屋根に宝珠状の頂石と四方の切妻の小屋根を載せます(文化庁)。
- どこに建っていますか?
- 旧小学校の校庭の隅の石積基壇の上です(文化庁)。
- 旧大草尋常高等小学校奉安殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成23年(2011年)1月26日です。
基本情報
| 名称 | 旧大草尋常高等小学校奉安殿(きゅうおおぐさじんじょうこうとうしょうがっこうほうあんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 広島県三原市大和町大草9068-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成23年(2011年)1月26日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 石造平屋建、建築面積2.9平方メートル、基壇付 |
| 所有者 | 三原市 |
| 公開状況 | 公開情報なし |
参考文献
- 旧大草尋常高等小学校奉安殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00008571
最終更新日: 2026.10.11