旧松本安弘邸主屋とは

宝塚市立中央図書館桜ガ丘資料室(旧松本安弘邸)主屋は、兵庫県宝塚市桜ガ丘にある昭和12年(1937年)の米国帰りの建築家が設計した洋風住宅で、平成17年(2005年)11月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「たからづかしりつちゅうおうとしょかんさくらがおかしりょうしつ(きゅうまつもとやすひろてい)おもや」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積170平方メートル。登録番号は28-0194である。

S字瓦の寄棟屋根と出窓

旧松本安弘邸主屋は、寄棟造・S字瓦葺の洋風住宅で、外壁の腰を下見板張とする(文化庁)。玄関には双持送りで支えた庇を付け、窓は一枚ガラスの上げ下げ窓とし、西面に出窓を設ける。

設計はカリフォルニア大学で建築を学んだ川崎忍で、建築当初の姿をよく残している(文化庁)。宝塚市によれば、昭和12年(1937年)5月1日に完成し、川崎は施主の土井内蔵の甥にあたる。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、建築当初の姿をよく残す洋風住宅として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

S字瓦葺の寄棟屋根、双持送りの玄関庇、西面の出窓が見どころである(文化庁)。

見学について

宝塚市が所有し、宝塚市立中央図書館の桜ガ丘資料室となっている(文化庁)。問い合わせ先は中央図書館の市史資料室(0797-85-0648)である(宝塚市)。公開の日時について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Qいつ建てられましたか?
A昭和12年(1937年)で、宝塚市によれば5月1日に完成しました。
Q設計者は?
Aカリフォルニア大学で建築を学んだ川崎忍です(文化庁)。
Q屋根の特徴は?
A寄棟造で、S字瓦で葺いています(文化庁)。
Qいまは何に使われていますか?
A宝塚市立中央図書館の桜ガ丘資料室です(文化庁)。
Q宝塚市立中央図書館桜ガ丘資料室(旧松本安弘邸)主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)11月10日です(文化庁)。

基本情報

名称宝塚市立中央図書館桜ガ丘資料室(旧松本安弘邸)主屋(たからづかしりつちゅうおうとしょかんさくらがおかしりょうしつ(きゅうまつもとやすひろてい)おもや)
所在地兵庫県宝塚市桜ガ丘3-45
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)11月10日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積170㎡
所有者宝塚市
公開状況公開日時の公的な案内なし

参考文献

宝塚市立中央図書館桜ガ丘資料室(旧松本安弘邸)主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005000
ひょうごの近代住宅100選【旧松本邸】(宝塚市)
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/042/907/r8panfu.pdf

最終更新日: 2026.10.23