日高神社本殿とは
日高神社本殿は、岩手県奥州市水沢日高小路の日高神社にある寛永9年(1632年)建立の神社本殿で、平成2年(1990年)9月11日に国の重要文化財に指定された。読みは「ひだかじんじゃほんでん」。三間社流造で、岩手県下では江戸時代前期までさかのぼる数少ない神社本殿である(文化庁)。
文化庁の記録では、三間社流造、北面突出部付、銅板葺。年代は江戸前期で、所有者は日高神社である。
日髙妙見の宮
文化庁の解説によれば、日高神社は北斗星の本地とされる妙見菩薩を祀る宮として信仰を集め、古くから「日髙妙見」の名で親しまれてきた。
岩手県観光協会は、日高神社を「日高火防祭」の神社として紹介し、境内には八幡太郎義家が安倍貞任を討った太刀を洗ったとされる「太刀洗川の碑」があるとしている。
重要文化財としての価値
日高神社本殿は平成2年(1990年)に重要文化財に指定された。文化庁の解説は、向拝の頭貫などに特色ある形式が見られ、造りも優秀であり、岩手県下で江戸時代前期までさかのぼることのできる数少ない神社本殿として貴重であると評価している。
見どころ
日高神社本殿は正面3間の流造で、正面に向拝を延ばし、北面に突出部をもつ(文化庁)。屋根は銅板葺である。
文化庁の解説が特色として挙げるのは、向拝の頭貫などの形式である。向拝の柱の上部をつなぐ頭貫の端の形に注目して、正面から見上げたい。
参拝について
岩手県観光協会によれば、日高神社の参拝時間は午前9時から午後5時。交通は、東北新幹線水沢江刺駅からバスで約15分の「水沢駅通り」バス停から徒歩約15分、車では東北自動車道水沢インターから約10分。所在地は奥州市水沢日高小路13-13、電話は0197-23-4021。本殿の内部公開についての案内は見当たらなかった。
Q&A
- 日高神社本殿はいつ建てられましたか?
- 寛永9年(1632年)です(文化庁)。
- 日高神社本殿の形式は?
- 三間社流造で、北面に突出部をもち、銅板葺です(文化庁)。
- 日高神社本殿はなぜ重要文化財なのですか?
- 向拝の頭貫などに特色ある形式が見られ、岩手県下で江戸時代前期までさかのぼる数少ない神社本殿だからです(文化庁)。
- 日高神社は何を祀っていますか?
- 北斗星の本地とされる妙見菩薩を祀る宮として信仰を集め、「日髙妙見」と呼ばれてきました(文化庁)。
- 日高神社の参拝時間とアクセスは?
- 参拝時間は午前9時から午後5時です。水沢インターから車で約10分です(岩手県観光協会)。
基本情報
| 名称 | 日高神社本殿(ひだかじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県奥州市水沢日高小路13-13 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成2年(1990年)9月11日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 三間社流造、北面突出部付、銅板葺 |
| 所有者 | 日高神社 |
| 公開状況 | 境内参拝可(午前9時〜午後5時) |
参考文献
- 日高神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/100
- 日高神社(いわての旅 岩手県観光協会)
- https://iwatetabi.jp/spots/4321/
最終更新日: 2026.10.06